スタジオアタオ<3550> 上期はインターネット販売が伸び悩んだものの、通期では増収増益を計画

2019/11/08

オリジナルブランドの婦人用バッグ、財布等を店舗及びインターネットで販売
上期はインターネット販売が伸び悩んだものの、通期では増収増益を計画

業種: 小売業
アナリスト: 佐々木 加奈

◆ 事業内容
・スタジオアタオ(以下、同社)は、オリジナルの婦人用バッグ、財布等の企画・販売を行っている。同社のブランドは「ATAO(アタオ)」、「IANNE(イアンヌ)」、「Roberta di Camerino(ロベルタ ディ カメリーノ)」、「ILEMER(イルメール)」の4つで、直営店舗での販売及びインターネットを通じた販売をしている。19年10月末時点で、神戸、東京、横浜などに9店の直営店舗(複数ブランドを扱う大型店舗「アタオランド」を含む)を保有している。

◆ 20年2月期上期決算の概要
・20/2期第2四半期累計期間(以下、上期)の売上高は前年同期比4.8%増の2,407百万円、営業利益は同3.1%減の537百万円であった。店舗販売が二桁増収となった一方、インターネット販売がWeb広告単価の上昇を受けて広告出稿を抑制した影響で減収となった。営業減益の要因は、販売促進費や人件費を中心とした費用の増加である。

◆ 20年2月期の業績予想
・20/2期の会社計画は期初予想通り、売上高が前期比16.3%増の4,900百万円、営業利益が同18.3%増の880百万円である。上期はインターネット販売が伸び悩んだものの、足元の販売動向は回復基調にある。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、上期の結果を踏まえ、前回予想を若干引き下げている。

◆ 事業戦略と中期業績見通し
・同社は成長戦略として、既存ブランドの売上拡大やEC売上拡大と店舗売上拡大の同時進行などを掲げている。店舗網拡大のため、人材獲得を進めているが、上場による知名度向上が寄与し、順調な進捗となっている。
・当センターでは、国内での出店余地があることに加え、インターネット販売の拡大余地も大きいと考えており、当面増収増益基調が続くと予想する。

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一般社団法人 証券リサーチセンター
ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。