ABホテル<6565> 20年3月期は売上・利益とも20%台の成長を見込む会社計画

2019/07/16

「ABホテル」のブランドで愛知県を中心にホテル事業を運営
20年3月期は売上・利益とも20%台の成長を見込む会社計画

業種:サービス業
アナリスト: 藤野敬太

◆ 会社概要
・ABホテル(以下、同社)は、「ABホテル」のブランドで、愛知県を中心に宿泊特化型のホテルチェーンを展開している。「ホリデイスポーツクラブ」を運営する東祥(8920東証一部・名証一部)の子会社である。

◆ 19年3月期決算
・19/3期決算は、売上高5,514百万円(前期比24.8%増)、営業利益1,409百万円(同18.2%増)となった。新規出店は過去最高の5店舗となり、売上高、利益とも期初の会社計画を上回った。一方、新規出店に伴う費用増により、売上総利益率や売上高営業利益率は前期より低下した。

◆ 20年3月期業績予想
・20/3期業績について、同社は、売上高6,700百万円(前期比21.5%増)、営業利益1.761百万円(同24.9%増)とし、中期経営計画を若干上回る水準を計画している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、20/3期の業績について、売上高6,641百万円(同20.4%増)、営業利益1,726百万円(同22.5%増)と会社計画を若干下回る水準(元の中期経営計画の水準)を予想した。20/3期末の室数、新規店舗の開業による費用増、一部の既存店舗でのリニューアル工事に伴う稼働減少による影響を慎重に見たためである。

◆ 今後の注目点
・当センターでは、店舗数と室数の増加が牽引する形で、21/3期は前期比23.7%増収、22/3期は同13.7%増収となるものとした。売上高営業利益率は、8店舗の新規出店を予定している21/3期には若干低下するものの、22/3期には20/3期と同水準まで回復する展開を予想した。
・中期経営計画では年平均5店の新規出店をベースとしているが、実際には20/3期4店、21/3期8店の予定であり、乖離が生じている。特に年8店の出店は過去に経験がなく、進捗及びその成否も含めた動向に注目していきたい。

>>続きはこちら(1.82 MB)

一般社団法人 証券リサーチセンター
ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。