イノテック(9880)の第2四半期決算は、電子部品商社ビジネス撤退により減収も大幅増益。連結経常利益は前年同期比で倍増
2018/11/29
説明会開催日:2018年11月9日
代表取締役会長 澄田 誠氏
代表取締役会長 澄田 誠氏
取締役管理本部長 棚橋 祥紀氏
◎決算概要
・売上は前年同期比5.6%減の135.9億円、営業利益は72.8%増の6.9億円、経常利益は118.6%増の9.7憶円
・電子部品商社ビジネス撤退により減収も大幅増益
・テスター事業はメモリー向け好調で大幅増収
・ガイオは引き続き好調維持、アイティアクセスの収益大幅改善
・売上は前年同期比5.6%減の135.9億円、営業利益は72.8%増の6.9億円、経常利益は118.6%増の9.7憶円
・電子部品商社ビジネス撤退により減収も大幅増益
・テスター事業はメモリー向け好調で大幅増収
・ガイオは引き続き好調維持、アイティアクセスの収益大幅改善
◎事業別概況
▽設計開発ソリューション事業
・EDA:新規顧客獲得が好調に進み、前年同期比増収
・ガイオ:検証ツール販売が想定以上、前年同期比増収増益
・組込みシステム:前期にチップ売り撤退し減収も、組込み製品の売上は堅調に推移
・アイティアクセス:受託開発など収益性改善、新規事業の売上貢献もあり増収増益
・レグラス:前年同期比増収、赤字幅減少
・三栄:1Qは稼働率低下、2Qで持ち直すも前期比減収減益
▽プロダクトソリューション事業
・テスター:メモリー向けテスター好調、前年同期比大幅増収
・STAr:大手顧客へのプローブカード販売など好調持続
▽設計開発ソリューション事業
・EDA:新規顧客獲得が好調に進み、前年同期比増収
・ガイオ:検証ツール販売が想定以上、前年同期比増収増益
・組込みシステム:前期にチップ売り撤退し減収も、組込み製品の売上は堅調に推移
・アイティアクセス:受託開発など収益性改善、新規事業の売上貢献もあり増収増益
・レグラス:前年同期比増収、赤字幅減少
・三栄:1Qは稼働率低下、2Qで持ち直すも前期比減収減益
▽プロダクトソリューション事業
・テスター:メモリー向けテスター好調、前年同期比大幅増収
・STAr:大手顧客へのプローブカード販売など好調持続
◎バランスシートの変化
・株主への利益還元と機動的な資本政策を遂行
・増配と自己株式取得により株主資本が10億円減少
・有利子負債は5億円から20億円に増加
・株主への利益還元と機動的な資本政策を遂行
・増配と自己株式取得により株主資本が10億円減少
・有利子負債は5億円から20億円に増加
◎19年3月期見通し
・売上は前期比4.4%増の300億円、営業利益は52.6%増の19億円の当初予想を据え置き
・連結経常利益20億円(65.5%増益)を予想
・テスターは過去最高水準の売上を見込む
・ガイオ、STArは高収益維持する見通し
・1株当たり配当金は、18年3月期は期末10円から20円に増配し通期30円、19年3月期は中間・期末20円ずつで通期40円を予想
・売上は前期比4.4%増の300億円、営業利益は52.6%増の19億円の当初予想を据え置き
・連結経常利益20億円(65.5%増益)を予想
・テスターは過去最高水準の売上を見込む
・ガイオ、STArは高収益維持する見通し
・1株当たり配当金は、18年3月期は期末10円から20円に増配し通期30円、19年3月期は中間・期末20円ずつで通期40円を予想
◎中長期戦略
▽戦略
・4つの成長分野(テスト、MBD、画像処理、組込み)に注力
・海外展開、投資の積極化
・利益、CF重視のプロダクト見直し
▽数値目標
・売上高:350~400億円(2018年度)
・営業利益:25~30億円(2018年度)
・ROE:短期5% 中期8%超を目指す
▽中計想定との誤差と見通し
・HDD販売事業譲渡
・ケイデンスとの契約更新前倒し
・イメージセンサー向け新型テスター開発遅れ
・2015年度以降大型M&A未実現
・新規事業一部撤退(農業センサー等)
・期末に向けて目標達成は諦めない
・今回予想数値でROE5%は到達見込み
▽中期経営計画の達成項目
・事業構造改革を実行し、商社事業からの撤退を含めた事業ポートフォリオの転換を実現
・4つの成長分野に注力し、テスト分野のSTAr社が成長、メモリー向けテスターも過去最高売上を実現、MBDはガイオが好調に推移
・資本政策に関する基本方針を発表し、自己株式(総額約20億円、株式数約150万株)の取得を実施
・コーポレート・ガバナンス体制の整備を実施
▽戦略
・4つの成長分野(テスト、MBD、画像処理、組込み)に注力
・海外展開、投資の積極化
・利益、CF重視のプロダクト見直し
▽数値目標
・売上高:350~400億円(2018年度)
・営業利益:25~30億円(2018年度)
・ROE:短期5% 中期8%超を目指す
▽中計想定との誤差と見通し
・HDD販売事業譲渡
・ケイデンスとの契約更新前倒し
・イメージセンサー向け新型テスター開発遅れ
・2015年度以降大型M&A未実現
・新規事業一部撤退(農業センサー等)
・期末に向けて目標達成は諦めない
・今回予想数値でROE5%は到達見込み
▽中期経営計画の達成項目
・事業構造改革を実行し、商社事業からの撤退を含めた事業ポートフォリオの転換を実現
・4つの成長分野に注力し、テスト分野のSTAr社が成長、メモリー向けテスターも過去最高売上を実現、MBDはガイオが好調に推移
・資本政策に関する基本方針を発表し、自己株式(総額約20億円、株式数約150万株)の取得を実施
・コーポレート・ガバナンス体制の整備を実施
◎トピックス
・テスター中国ビジネスに関する業務提携、資本参加
・STAr社プローブ事業強化、米拠点確立
・アイティアクセス、IoTインフラ-ZETAアライアンス設立
・テスター中国ビジネスに関する業務提携、資本参加
・STAr社プローブ事業強化、米拠点確立
・アイティアクセス、IoTインフラ-ZETAアライアンス設立
株式会社i‐Cue(アイキュー)
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当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
運営会社:株式会社i‐Cue(アイキュー)
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