東映アニメーション(4816)の中間決算は、国内外でアプリゲームを中心としたゲーム化権販売が好調。売上高及び各利益は、第2四半期としての過去最高額を更新
2018/11/29
説明会開催日:2018年10月29日
常務取締役経営戦略部長 吉谷 敏氏
常務取締役経営戦略部長 吉谷 敏氏
代表取締役社長 高木 勝裕氏
東映アニメーション(4816)の中間決算は、国内外でアプリゲームを中心としたゲーム化権販売が好調。売上高及び各利益は、第2四半期としての過去最高額を更新
◎決算のポイント
・売上は前年同期比9.1%増の255.7億円、営業利益は32.8%増の79.1億円
・売上高及び各利益は、第2四半期としての過去最高額を更新
・国内外でアプリゲームを中心としたゲーム化権販売が好調
・中国向け複数作品の映像配信権販売も引き続き好調に推移
・売上は前年同期比9.1%増の255.7億円、営業利益は32.8%増の79.1億円
・売上高及び各利益は、第2四半期としての過去最高額を更新
・国内外でアプリゲームを中心としたゲーム化権販売が好調
・中国向け複数作品の映像配信権販売も引き続き好調に推移
◎セグメント別分析
▽映像制作・販売事業
・「劇場アニメ」は、前年同期にあった「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」の製作収入に相当するものがなかったことから、大幅な減収
・「テレビアニメ」は、放映本数が減少した(6作品→4作品)ことから、大幅な減収
・「コンテンツ」は、前年同期にあった「美少女戦士セーラームーンCrystal」のブルーレイ・DVDの売上に相当するものがなかったことから、大幅な減収
・「海外映像」は、中国向け大口映像配信権の販売本数が増加したことに加え、北米向け映像配信権の販売が好調に稼動したことから、大幅な増収
・「その他」は、アプリゲーム『聖闘士星矢 ギャラクシースピリッツ』が好調に稼動したことから、大幅な増収
▽版権事業
・「国内版権」は、アプリゲーム『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が前期より更に好調に稼動したことに加え、新作アプリゲーム『ドラゴンボール レジェンズ』の出足も順調だったことから、大幅な増収
・「海外版権」は、アプリゲーム『ドラゴンボール レジェンズ』の配信が開始されたことに加え、『ドラゴンボール ファイターズ』を中心とした家庭用ゲームも好調に稼動したことから、大幅な増収
▽商品販売事業
・前年同期にあった国内での「ワンピース」や「ドラゴン ボール超」のタイアップ・キャンペーン関連商品の販売が軟調に推移したため、減収
▽その他事業
・前年同期にあった「ドラゴンボール超」の催事関連に相当するものがなかったことから、大幅な減収
▽映像制作・販売事業
・「劇場アニメ」は、前年同期にあった「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」の製作収入に相当するものがなかったことから、大幅な減収
・「テレビアニメ」は、放映本数が減少した(6作品→4作品)ことから、大幅な減収
・「コンテンツ」は、前年同期にあった「美少女戦士セーラームーンCrystal」のブルーレイ・DVDの売上に相当するものがなかったことから、大幅な減収
・「海外映像」は、中国向け大口映像配信権の販売本数が増加したことに加え、北米向け映像配信権の販売が好調に稼動したことから、大幅な増収
・「その他」は、アプリゲーム『聖闘士星矢 ギャラクシースピリッツ』が好調に稼動したことから、大幅な増収
▽版権事業
・「国内版権」は、アプリゲーム『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が前期より更に好調に稼動したことに加え、新作アプリゲーム『ドラゴンボール レジェンズ』の出足も順調だったことから、大幅な増収
・「海外版権」は、アプリゲーム『ドラゴンボール レジェンズ』の配信が開始されたことに加え、『ドラゴンボール ファイターズ』を中心とした家庭用ゲームも好調に稼動したことから、大幅な増収
▽商品販売事業
・前年同期にあった国内での「ワンピース」や「ドラゴン ボール超」のタイアップ・キャンペーン関連商品の販売が軟調に推移したため、減収
▽その他事業
・前年同期にあった「ドラゴンボール超」の催事関連に相当するものがなかったことから、大幅な減収
◎主要作品の国内版権事業の状況
・「ドラゴンボール」のアプリゲームは前期より更に好調に稼動
・「ワンピース」のアプリゲームは「トレジャークルーズ」が健闘も、その他は前年割れ
・2大タイトルの比重拡大、アプリゲーム化権への依存が拡大
・「ドラゴンボール」のアプリゲームは前期より更に好調に稼動
・「ワンピース」のアプリゲームは「トレジャークルーズ」が健闘も、その他は前年割れ
・2大タイトルの比重拡大、アプリゲーム化権への依存が拡大
◎海外映像事業の状況
・中国向け大口映像配信権は販売本数が増加
・北米向け映像配信権販売は複数年契約の締結等により、前年同期比で増収
・欧州では「ドラゴンボール」のTV放映権販売が好調に推移
・中国向け大口映像配信権は販売本数が増加
・北米向け映像配信権販売は複数年契約の締結等により、前年同期比で増収
・欧州では「ドラゴンボール」のTV放映権販売が好調に推移
◎海外版権事業の状況
・全世界で「ドラゴンボール」のアプリゲーム化権が好調
・北米向け家庭用ゲーム『ドラゴンボール ファイターズ』の販売も好調に推移
・中国向けアプリゲームのMGを複数計上
・全世界で「ドラゴンボール」のアプリゲーム化権が好調
・北米向け家庭用ゲーム『ドラゴンボール ファイターズ』の販売も好調に推移
・中国向けアプリゲームのMGを複数計上
◎2019年3月期業績予想(連結)
・売上は480億円、営業利益は120億円を予想
・配当は、2018年3月期は1株あたり145円、2019年3月期は1株あたり連結業績に応じ配当性向25%程度を予定
・売上は480億円、営業利益は120億円を予想
・配当は、2018年3月期は1株あたり145円、2019年3月期は1株あたり連結業績に応じ配当性向25%程度を予定
◎中長期の成長に向けた取り組み – 10月1日の組織改編の目的
▽営業企画本部
・営業と企画の機能を統合⇒作品の企画から二次利用の営業までを一気通貫
・長く収益を上げられるヒットコンテンツ創出
▽製作本部
・前身の企画製作本部から製作の機能を分離⇒「3つの力」の強化を推進
・「自助自立」による迅速な意思決定と行動
▽経営管理本部
・業務推進部を組み込み⇒より一層の正確性・業務効率性の向上を図る
・ビジネススキームの多様化・複雑化に対応
▽営業企画本部
・営業と企画の機能を統合⇒作品の企画から二次利用の営業までを一気通貫
・長く収益を上げられるヒットコンテンツ創出
▽製作本部
・前身の企画製作本部から製作の機能を分離⇒「3つの力」の強化を推進
・「自助自立」による迅速な意思決定と行動
▽経営管理本部
・業務推進部を組み込み⇒より一層の正確性・業務効率性の向上を図る
・ビジネススキームの多様化・複雑化に対応
株式会社i‐Cue(アイキュー)
上場会社が投資家向けに実施する会社説明会。ほとんどの会社では、トップの社長から、直接成長ストーリーや将来ビジョンについての説明を聞くことができます。個人投資家にとって、投資判断を左右する情報を読み取れる欠かせない機会となっています。
【各企業の動画一覧ページはこちら】
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免責事項
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
運営会社:株式会社i‐Cue(アイキュー)
Copyright 2015 i‐Cue Inc.All Rights Reserved.
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