ダイドーグループHD(2590)の通期決算は、医薬品関連事業の好調な実績が連結業績を牽引し、増収・営業利益は大幅増益
2018/03/14
説明会開催日:2018年3月6日
代表取締役社長 髙松 富也氏
代表取締役社長 髙松 富也氏
◎決算概要
・売上は前期比0.7%増の1726.8億円、営業利益は26.8%増の48.9億円
・医薬品関連事業の好調な実績が連結業績を牽引
・海外飲料事業は、トルコ飲料事業においてミネラルウォーターの販売が大幅に伸長
・国内飲料事業の大幅増益は持株会社への費用移行が主要因
・支払利息などの営業外費用の減少等により、経常利益は43.8%増
・前期は負ののれん発生益等を特別利益に計上
・今期は海外飲料事業にかかる減損損失4億31百万円、関係会社株式評価損84百万円の合計5億16百万円を特別損失として計上
・売上は前期比0.7%増の1726.8億円、営業利益は26.8%増の48.9億円
・医薬品関連事業の好調な実績が連結業績を牽引
・海外飲料事業は、トルコ飲料事業においてミネラルウォーターの販売が大幅に伸長
・国内飲料事業の大幅増益は持株会社への費用移行が主要因
・支払利息などの営業外費用の減少等により、経常利益は43.8%増
・前期は負ののれん発生益等を特別利益に計上
・今期は海外飲料事業にかかる減損損失4億31百万円、関係会社株式評価損84百万円の合計5億16百万円を特別損失として計上
◎セグメント別概況と下期方針
▽国内飲料事業
・「世界一のバリスタ監修」シリーズのボトル缶コーヒーが好調に推移
・流通チャネルにおいて「大人のカロリミットR」茶シリーズが販路の拡大に寄与
・自販機固定費の低減は計画通り進捗
・自販機1台当り売上の低下が大きな課題
<課題と今後のアクション>
・販売チャネルの特性に応じた商品ラインアップの最適化
・安定的な販売が見込める優良ロケーション確保
・自販機オペレーション体制の生産性向上
・お客様にとっての自販機の付加価値向上
▽海外飲料事業
・トルコにおけるバリューチェーンの強化によるビジネスモデル再構築
・ミネラルウォーター「Saka」を中心としたトップライン成長(トルコ事業)
<課題と今後のアクション>
・マレーシア・ロシア・中国における改革の実行
・日本のノウハウを活用した「高い品質」の商品開発
▽医薬品関連事業
・組織的提案営業により、計画を大きく上回る新規受注を獲得
・特に海外で高まるヘルス&ビューティのトレンドにも対応した製品の受注が好調
・新規受注が拡大したほか、既存製品の受注も好調に推移
<課題と今後のアクション>
・今後の受注増に対応するための人材投資
・安定供給に向けたメンテナンスの実施
・2020年度の新工場稼働を見据えた組織的提案営業と商品開発体制・品質管理体制の整備
▽食品事業
・競合他社の攻勢による競争環境変化
・商品開発の強化、顧客コミュニケーションの充実に向けた体制整備
・利益確保に向けた生産・調達をはじめとする全社的な取り組み
<課題と今後のアクション>
・ブランド価値訴求・商品価値訴求の強化
・「とろける味わい」のアイテム拡充とヘルシー軸の新商品展開
・事業の収益構造改革のための設備投資、人材投資の継続
▽国内飲料事業
・「世界一のバリスタ監修」シリーズのボトル缶コーヒーが好調に推移
・流通チャネルにおいて「大人のカロリミットR」茶シリーズが販路の拡大に寄与
・自販機固定費の低減は計画通り進捗
・自販機1台当り売上の低下が大きな課題
<課題と今後のアクション>
・販売チャネルの特性に応じた商品ラインアップの最適化
・安定的な販売が見込める優良ロケーション確保
・自販機オペレーション体制の生産性向上
・お客様にとっての自販機の付加価値向上
▽海外飲料事業
・トルコにおけるバリューチェーンの強化によるビジネスモデル再構築
・ミネラルウォーター「Saka」を中心としたトップライン成長(トルコ事業)
<課題と今後のアクション>
・マレーシア・ロシア・中国における改革の実行
・日本のノウハウを活用した「高い品質」の商品開発
▽医薬品関連事業
・組織的提案営業により、計画を大きく上回る新規受注を獲得
・特に海外で高まるヘルス&ビューティのトレンドにも対応した製品の受注が好調
・新規受注が拡大したほか、既存製品の受注も好調に推移
<課題と今後のアクション>
・今後の受注増に対応するための人材投資
・安定供給に向けたメンテナンスの実施
・2020年度の新工場稼働を見据えた組織的提案営業と商品開発体制・品質管理体制の整備
▽食品事業
・競合他社の攻勢による競争環境変化
・商品開発の強化、顧客コミュニケーションの充実に向けた体制整備
・利益確保に向けた生産・調達をはじめとする全社的な取り組み
<課題と今後のアクション>
・ブランド価値訴求・商品価値訴求の強化
・「とろける味わい」のアイテム拡充とヘルシー軸の新商品展開
・事業の収益構造改革のための設備投資、人材投資の継続
◎2018年度通期業績予想
・売上は前期比1.5%増の1752.2億円、営業利益は17.4%増の57.4億円を予想
・国内飲料事業の自販機固定費の低減効果が大きな増益要因
・さらなる売上成長とコストコントロールにより、営業益率4%の達成にチャレンジする
・親会社株主に帰属する当期純利益は36億40百万円(前期比45.4%増)
・増益基調への転換を確固たるものとし、さらなる成長へ
・売上は前期比1.5%増の1752.2億円、営業利益は17.4%増の57.4億円を予想
・国内飲料事業の自販機固定費の低減効果が大きな増益要因
・さらなる売上成長とコストコントロールにより、営業益率4%の達成にチャレンジする
・親会社株主に帰属する当期純利益は36億40百万円(前期比45.4%増)
・増益基調への転換を確固たるものとし、さらなる成長へ
◎次代に向けた企業価値創造へのチャレンジ
・希少疾病用医薬品事業への参入(2019年7月事業開始予定)
・飲料・食品・医薬品の枠組みを超えて「こころとからだに、おいしいものを」
・希少疾病用医薬品事業への参入(2019年7月事業開始予定)
・飲料・食品・医薬品の枠組みを超えて「こころとからだに、おいしいものを」
株式会社i‐Cue(アイキュー)
上場会社が投資家向けに実施する会社説明会。ほとんどの会社では、トップの社長から、直接成長ストーリーや将来ビジョンについての説明を聞くことができます。個人投資家にとって、投資判断を左右する情報を読み取れる欠かせない機会となっています。
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免責事項
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
運営会社:株式会社i‐Cue(アイキュー)
Copyright 2015 i‐Cue Inc.All Rights Reserved.
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