VOYAGE GROUP(3688)の第1Q決算はアドプラットフォーム事業が好調に推移し、今期業績予想に対し順調なスタート

2018/02/01



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説明会開催日:2018年1月31日
代表取締役社長 兼 CEO 宇佐美 進典氏

◎決算ハイライト
・売上は前年同期比3.4%増の67.9億円、営業利益は34.6%減の4.1億円
・売上は前期における媒体精査の影響は受けつつも、アドプラットフォーム事業が好調に推移
・営業利益は前期における媒体精査影響を考慮すると、前年同四半期比では同水準のスタート
・今期業績予想に対し、順調なスタート。投資先ファンドからの出資分配金や持分法適用関連会社VENTENY社の増資に伴う持分変動利益計上により当期純利益は3.5億円
・アドプラットフォーム事業はデマンドサイドの売上が過去最高を更新
・ポイントメディア事業は成長領域への人事異動を推進。3月末までに更に最適配置を進めていく
・株主還元は2017年10月25日取締役決議に基づき、自己株式351,000株を5億円で2018年1月24日に取得完了。2月に消却予定
・トピックスとしてカウンティア社と合弁で、仮想通貨関連事業を展開する新会社「カウンティアバンク」(出資比率39%)を設立

 

◎主要事業の概況
▽アドプラットフォーム事業
・前期における媒体精査の影響が約6億円あったものの、デマンドサイドを中心に売上が伸長し3.1%の増収に
・デマンドサイドが順調に推移し、過去最高を更新。サプライサイドではアプリメディアの開拓に注力
・前期における媒体精査影響を考慮すると、前年同四半期比で実質的には増益に
▽ポイントメディア事業
・ポイント還元率アップなどのポイントサイトの魅力度向上を進めた結果、 前年同四半期比で2年ぶりに増収へ
・人件費などの削減により、販管費は若干削減されたものの、ポイント還元率を高めたため原価率が上昇し減益に
・足元のコスト削減をすすめるとともにポイントサイトの魅力度を向上させるために先行して原価率を高め、中長期的な売上増及び利益回復を目指していく
▽インキュベーション事業
・新卒採用の繁忙期ということもあり、新卒採用支援事業を行うサポーターズ(HR領域)を中心に順調に業績拡大
・EC領域やゲームパブリッシング事業において、プロモーションが第2四半期以降にズレ込むことにより前年同四半期比では増益に

 

◎2018年9月期連結業績予想
・売上高は前年比15.9%増の300億円、営業利益は33.6%減の12億円の予想継続

 

 


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