エプコ(2311)の上半期決算は計画を超過して順調に進捗、通期計画数値の超過を目指す

2017/08/25



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説明会開催日:2017年8月21日
代表取締役グループCEO 岩崎 辰之氏
代表取締役CFO 吉原 信一郎氏

◎業績概要と業績予想
・売上は計画比1.2%増、前年同期比3.1%増の16.49億円、営業利益は計画比7.2%増の2.62億円と黒字化
・計画比・前年同期⽐いずれも増益を確保
・第2四半期は計画を超過して順調に進捗
・エネルギー事業は赤字ながら、補助事業の終了による費⽤減少および事業の選択&集中による費用減少で損益改善
・通期予想は売上は前期比4.2%増の34.1億円、経常利益は31.8%増の5.3億円と下半期のさらなる業績拡大により、通期計画数値の超過を目指す

 

◎グループ中期経営計画(2017年〜2021年)
▽策定の背景
・外部環境(少子化・高齢化・温暖化)の変化が新たな市場創出のチャンス
・上記の変化に対応するための意志ある先⾏投資が結実しつつあること
▽市場環境
・リフォーム市場規模拡大見込7兆円→12兆円(※2025年目標)
・住宅の省エネ化・低炭素化の普及
▽販売戦略
・EPCO X TEPCOホームテックの相乗効果でインフラ的な事業成長を目指す
数値計画(2021年度 目標数値)
・経常利益 2,150百万円(年平均成長率 +39.9%)
・一株当たり純利益 388円24銭(年平均成長率 +41.2%)
▽事業ビジョン
・エプコ ー 住まいの設計からアフターメンテナンスまで、人々の暮らしを支えるインフラ企業を目指す
・TEPCOホームテック - 「省エネをすべての家に」を目指し、住宅の省エネ総合サービスを提供
▽中期経営計画 定量目標のポイント
【売上高】
・設計コンサルティング事業:住宅+省エネのBPO設計で6億円アップ(ZEH・構造・営業設計など)
・カスタマーサポート事業:住宅+省エネのコールセンターで17億円アップ(メンテナンス・アウトバンド営業など)
【経常利益】
・TEPCOホームテックによる利益貢献で9.5億円アップ(エプコの持分法適用会社)
・AI化による業務効率の向上による利益貢献で営業利益率2%アップ

 

◎TEPCOホームテック会社概要と事業戦略
▽東京電力EPとTEPCOホームテックの攻守両立型事業モデル
・電力小売以外での収益基盤の拡大
・電力契約の維持
・関東での成功モデルを、全国(海外)で水平展開
▽目指すエネルギーソリューション事業領域
・省エネ工事(オール電化・EV)
・創エネ工事(太陽光パネル)
・蓄エネ工事(蓄電池)
・ZEH設備工事(新築)
・住宅版ESCOサービス
・IoTスマートホームサービス
・エネルギー小売(電気・ガス)
▽省エネ総合サービス
・省エネ診断 - 省エネプランナーがお客さま宅を訪問し、省エネ診断
・省エネ提案 - 最適な省エネ設備をご提案
・料金プラン提案 - お得な料金プランのご提案
・省エネ工事 - TEPCOホームテックによる安心施工
・あんしん保証 - 省エネ効果保証やメンテナンス など新しい保証サービスのご提案
▽事業計画
・2021年度までに累計約13万件、売上約500億円を計画
・11,000世帯分のご家庭の消費エネルギー分を削減

 

 


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