インテージHD(4326)の中間決算は前年比で売上が伸長、経常利益は持分法適用会­社の利益良化が貢献

2015/12/10


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説明会開催日:2015年11月18日
代表取締役社長員 宮首 賢治氏

 

◎決算サマリー
・売上は前年同期比5.2%増の203.4億円、営業利益は0.1%増の13.1億円
・前年比では売上高が伸長、経常利益は持分法適用会社の利益良化が貢献
・最終利益は前年に特別利益を計上したため減益、予想比は売上高のみ若干の未達

 

◎セグメント別状況
▽マーケティング支援(消費財・サービス)
・売上は対話型プロモーションやi-SSP などのコミュニケーション分野とインターネット調査が好調
・営業利益はコミュニケーション分野や次世代小売店パネルへの開発投資費用が発生、C­R-webもパネルに比べると利益率が低く利益をやや押し下げ
▽マーケティング支援(ヘルスケア)
・売上は昨年6月のアスクレップにおける一部事業譲渡(モニタリング)の減少をCRO­(EDC)やCR-webがカバーし、微減で着地
・営業利益はEDCやCR-webの好調が利益にもプラスに働いたほか、事業 譲渡や構造改革に伴う業務の効率化により大幅改善
▽ビジネスインテリジェンス
・売上は堅調だが、前年同期の大型案件(卸・旅行分野の基幹系システムリプレース)の­反動により微減
・営業利益は前年同期の大型案件が好採算だったため大幅減益

 

◎2016年3月期通期見通し・利益配分
・売上は前期比4.7%増の460億円、営業利益は6.4%増の38億円
・1株当たり期末配当金は前期比2.5円増の32.5円(配当性向27.2%)を予想

 

◎2016年3月期インテージグループ事業計画
▽グループ基本方針
リノベーション&イノベーションの更なる加速
▽戦略ポイント
・新セグメントの導入
・グループフォーメーションの再編
・グループ成長実現のための戦略的投資
・海外事業トータルでの黒字化、ガバナンス強化
・コミュニケーション事業の着実な成長

 


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