高島屋(8233)の2016年2月期中間決算は、国内外堅調と販管費削減で増収増益を達成

2015/10/20 <>



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説明会開催日:2015年10月9日
取締役社長 木本 茂氏

◎連結業績のポイント
・増収に加え販管費も削減し増益
・主要子会社が好調に推移
・営業収益・営業利益・経常利益・純利益が計画超過

 

◎連結業績
・営業収益は前年同期比1.8%増の4,498億円、営業利益は13.1%増の138億円
・営業収益は、国内では百貨店のインバウンド需要や株高に伴う資産効果、夏物商戦における正価品対策奏功及び髙島屋スペースクリエイツの受注好調、さらに海外では堅調な売上に為替影響も加わった結果、増収かつ計画超過
・営業利益は、国内百貨店の商品利益率低下に伴う減益を、販売管理費の削減や主要子会社の貢献によりカバーし、増益、かつ計画達成

 

◎株主還元
・株主還元の基本は安定配当
・業績や経営基盤の現下の状況に鑑み中間配当を1円増配を決定(期末配当も1円増配予定)

 

◎成長マーケットへの取り組み強化
・オムニチャネル戦略の具現化で2015年度ネット売上120億円(前年比+20%)を計画
・インバウンドマーケットの取り込み強化で2015年度免税売上300億円(前年比+114%)を計画
・マーケット開拓に向けた新たな業態・売場開発(「スタイルメゾン」10月/神奈川県海老名市、「キッズパティオ」6月/福岡市博多区)

 

◎2016年2月期通期計画
・営業収益は前年比2.2%増の9,330億円、営業利益は6.2%増の340億円を計画
・多種多様な「まちづくり」のもと国内百貨店は増収営業増益を計画
・海外含むグループ会社も概ね好調持続見込み
・連結での4期連続増収増益を計画

 

 


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