PALTEK(7587):矢吹社長 井上取締役 半導体事業が大幅伸長、売上は前年同期比53.6%増の116億円。第2の柱となる製品群の売上拡大が目立ち、通期売上予想を上方修正。
2014/08/19
説明会開催日:2014年8月6日
スピーカー:代表取締役社長 矢吹 尚秀 氏、 取締役 井上 博樹 氏
PALTEKが8月6日に発表した2014年12月期中間決算は、売上は前年同期比53.6%増の116億円、営業利益は6.2%減の4.1億円となった。特に半導体事業の産業機器向け製品の売上が大幅に伸び、全体売上の押し上げに貢献した。一方利益面では、前期の急激な円安進行により大きくプラスの影響を受けたが、今期は為替の影響がほとんどないため、そのギャップの2.8億円がマイナス影響となっている。しかし、営業利益は27百万円減(△6.2%)と若干の減少にとどまっている。また、今後の収益向上への取り組みについて矢吹社長が詳細に説明。半導体事業の中核製品FPGAは上期から通信機器や医療機器などへ拡販を推進、第2の柱となる4つの注力製品も産業機器などを中心に成果が顕著に表れ出した。また、成長市場への注力としてセンサービジネスを譲り受け、新会社「テクノロジー・イノベーション」を設立、強化・拡大に取り組む姿勢を明らかにした。
株式会社i‐Cue(アイキュー)
上場会社が投資家向けに実施する会社説明会。ほとんどの会社では、トップの社長から、直接成長ストーリーや将来ビジョンについての説明を聞くことができます。個人投資家にとって、投資判断を左右する情報を読み取れる欠かせない機会となっています。
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当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
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