アライドテレシスHD(6835):徳光部長 木村進一代表取締役 連結売上高は、海外での売上が円安効果により増加し、増収。国内は大口案件契約終了で減収するも、注力するソリューション販売は好調。悪化した営業利益改善策の中身は?

2014/02/24
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説明会開催日:2014年2月14日
スピーカー:代表取締役 木村 進一 氏
IR部・財務部部長 徳光 盛次 氏


アライドテレシスHDが2月14日に説明した2013年12月期決算は、米州および欧州・中近東市場の売上が前年比20%近く伸びた。円安効果による売上増が主な要因だが、中南米や中近東などの新興市場での販売も増加。国内市場は大口案件の契約が終了したことが響き、前年比減収となったが、注力するソリューション販売は好調に推移し、今期のさらなる伸びが期待される。このような状況を受けて、売上は前年比5.8%増の299億円、経常利益は外貨建て資産・負債の評価額として21億円の為替差益を計上したこともあ り、7.6億円となった。木村代表取締役は営業利益の改善策としてソリューション販売の強化など4施策を具体的に示すとともに、研究開発投資を重視する姿勢を明らかにした。 また、グローバル展開によるソリューションとして日本企業の海外進出支援事業を現地法人との連携で行っている活動を導入案件を挙げて紹介した。

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