東陽テクニカ(8151)の通期決算は、顧客都合による複数の大型案件の期ずれなどで減収減益も、来期は大幅な増収増益を見込む
2025/12/15
説明会開催日:2025年12月2日
代表取締役 社長執行役員 高野 俊也氏
代表取締役 社長執行役員 高野 俊也氏
◎決算ハイライト
・売上は前期比7.1%減の325億59百万円、営業利益は43.1%減の19億14百万円
▽売上高
・予定していた国内外の大型案件のうち、顧客都合により複数の売上計上が期ずれし、特に先進モビリティ事業が大きく減少。遅延した案件は来期以降の収益増加に貢献
▽営業利益
・減収の影響が大きく、加えて研究開発費、人件費の増加などもあり減少
・売上は前期比7.1%減の325億59百万円、営業利益は43.1%減の19億14百万円
▽売上高
・予定していた国内外の大型案件のうち、顧客都合により複数の売上計上が期ずれし、特に先進モビリティ事業が大きく減少。遅延した案件は来期以降の収益増加に貢献
▽営業利益
・減収の影響が大きく、加えて研究開発費、人件費の増加などもあり減少
◎受注高・受注残高
・成長に向けた各施策の推進により、受注高・受注残高ともに大幅増
▽受注高:過去最高となる401億51百万円
・複数の大型案件を受注した海洋/防衛事業が大きく伸長したのをはじめ、ほぼすべての事業において増加したことにより、400億円を突破して最高額を達成
▽受注残高:前期比大幅増の246億25百万円
・受注増加や案件の長期化により前期と比べ大幅に増加
・成長に向けた各施策の推進により、受注高・受注残高ともに大幅増
▽受注高:過去最高となる401億51百万円
・複数の大型案件を受注した海洋/防衛事業が大きく伸長したのをはじめ、ほぼすべての事業において増加したことにより、400億円を突破して最高額を達成
▽受注残高:前期比大幅増の246億25百万円
・受注増加や案件の長期化により前期と比べ大幅に増加
◎2026年9月期 業績予想
・売上は前期比19.8%増の390億円、営業利益は88.0%増の36億円を予想
・受注が好調に推移していること、期初の受注残高が高水準に積み上がっていることから、好業績であった2024年9月期を上回り、売上高は過去最高、営業利益も過去20年で最高となる見込み
・売上は前期比19.8%増の390億円、営業利益は88.0%増の36億円を予想
・受注が好調に推移していること、期初の受注残高が高水準に積み上がっていることから、好業績であった2024年9月期を上回り、売上高は過去最高、営業利益も過去20年で最高となる見込み
◎株主還元について
・2025年9月期の配当は過去最高の1株当たり69円を予定(DOE5.3%)
・今期は1株当たり70円に増配、“TY2027”で10年連続増配を目指す
・2025年9月期の配当は過去最高の1株当たり69円を予定(DOE5.3%)
・今期は1株当たり70円に増配、“TY2027”で10年連続増配を目指す
◎中期経営計画“TY2027”の進捗
<事業戦略>
▽注力すべき事業分野
・防衛ビジネスでは大型案件を複数受注。今後も継続的な大型案件獲得を見込む
・脱炭素/エネルギービジネスでは、燃料電池/水電解評価システムについてフランスのBioLogic社へOEM提供を開始
・先進モビリティビジネスでは、Rototest社の販売拠点をドイツに開設
▽成長戦略を加速する新事業
・将来の市場成長を見据え、量子コンピューター事業に参入
<財務・資本戦略>
・M&Aについては複数案件が進行中。2年目以降に大きな投資を目指す
<サステナビリティ経営>
・企業価値を高めるサステナビリティの取り組みを推進
<事業戦略>
▽注力すべき事業分野
・防衛ビジネスでは大型案件を複数受注。今後も継続的な大型案件獲得を見込む
・脱炭素/エネルギービジネスでは、燃料電池/水電解評価システムについてフランスのBioLogic社へOEM提供を開始
・先進モビリティビジネスでは、Rototest社の販売拠点をドイツに開設
▽成長戦略を加速する新事業
・将来の市場成長を見据え、量子コンピューター事業に参入
<財務・資本戦略>
・M&Aについては複数案件が進行中。2年目以降に大きな投資を目指す
<サステナビリティ経営>
・企業価値を高めるサステナビリティの取り組みを推進
◎資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて
・2025年9月期のROEは4.3%、期末PBRは1.23、株主資本コストは6.1~6.5%と認識
・今後もROEの向上とエクイティスプレッドの拡大を目指し、株価およびPBRを高めていく方針(2027年9月期のKPI:ROE 11%)
・中計2年目の今期は業績を軌道に乗せ、長期ビジョン“BT600-2030”の実現に向けて投資と成長を加速
・2025年9月期のROEは4.3%、期末PBRは1.23、株主資本コストは6.1~6.5%と認識
・今後もROEの向上とエクイティスプレッドの拡大を目指し、株価およびPBRを高めていく方針(2027年9月期のKPI:ROE 11%)
・中計2年目の今期は業績を軌道に乗せ、長期ビジョン“BT600-2030”の実現に向けて投資と成長を加速
決算中継「社長のビジョン」 株式会社i‐Cue(アイキュー)
上場会社が投資家向けに実施する会社説明会。ほとんどの会社では、トップの社長から、直接成長ストーリーや将来ビジョンについての説明を聞くことができます。個人投資家にとって、投資判断を左右する情報を読み取れる欠かせない機会となっています。
【各企業の動画一覧ページはこちら】
【各企業の動画一覧ページはこちら】
免責事項
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
運営会社:株式会社i‐Cue(アイキュー)
Copyright 2015 i‐Cue Inc.All Rights Reserved.
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
運営会社:株式会社i‐Cue(アイキュー)
Copyright 2015 i‐Cue Inc.All Rights Reserved.


