日本リート投資法人(3296)の第19期決算は1口当たり分配金は11,665円(前期対比865円の増加)、引き続きポートフォリオクオリティの向上に繋がる資産入替の機会を追求し、含み益の具現化及び還元を主軸としつつ、適宜、内部留保も検討

2022/02/25



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説明会開催日:2022年2月17日
代表取締役社長 杉田 俊夫氏

◎決算ハイライトと業績予想
・営業収益は10,041百万円(前期比+630百万円、予想対比-1百万円)、営業利益は6,043百万円(前期比+543百万円、予想対比+138百万円)
・第19期1口当たり分配金は、11,665円(前期対比+865円)
・1口当たりNAVは395,764円、前期比9,712円(2.5%)の増加
・引き続きポートフォリオクオリティの向上に繋がる資産入替の機会を追求し、含み益の具現化及び還元を主軸としつつ、適宜、内部留保も検討
・第20期の業績は、営業収益は8,519百万円、営業利益は4,495百万円を予想
・第20期の1口当たり分配金は、8,586円を予想
・第21期の業績は、営業収益は8,346百万円、営業利益は4,343百万円を予想
・第20期の1口当たり分配金は、8,159円を予想

 

◎第19期(2021年12月期)の運用状況
・資産の入替えを優先するポートフォリオ・リファイニング戦略の遂行
・ティアリングプロジェクトの結果に基づき、パイプライン等も活用の上、資産の入替えを実施することで、マーケット環境の変化に対応した磐石なポートフォリオを構築する
・規律を堅持したパイプラインを積み重ね、機を見定めた公募増資により資産規模3,000億円を目指す
・契約稼働率、賃料稼働率共に概ね堅調に推移
・テナント入替え時の賃料増減率は新型コロナの影響を受け下落
・契約更新時の賃料増額改定交渉を継続
・マーケット賃料の調整と契約賃料の増額によりレントギャップは約3.1%縮小
・内部成長のもう一つのドライバーであるエンジニアリング・マネジメントは計画的に実施
・財務基盤の更なる強化
・2021年7月に格付けがA+(安定的)に上昇、今後も継続的な向上を目指す
・ESG活動への取組みを非常に重要な経営課題の一つと位置づけ、環境負荷の低減やステークホルダーとの連携・協働に努める

 

◎運用戦略
<外部成長戦略>
・資産入替えによるポートフォリオ競争力の向上
・規律を順守したパイプラインの拡充(安定性を重視)
<内部成長戦略>
・リーシング戦略
・内部成長の実現
・テナント満足度の向上
<財務戦略・ESG>
・コストを抑えつつ借入の長期固定化と調達手法の多様化
・持続可能な社会の実現に向けた貢献

 


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