三菱地所物流リート投資法人 (3481)の第10期決算は2期連続となる公募増資を実施し、期初に新規5物件を取得。資産規模は 22物件 1,704億円 へと拡大

2021/12/09



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説明会開催日:2021年10月15日
取締役 高梨 憲氏

◎運用ハイライト
▽ハイブリッド型外部成長
・2期連続となる公募増資を実施し、期初に新規5物件(スポンサー開発3物件・本資産運用会社ソーシング2物件)を取得。資産規模は 22物件 1,704億円 へと拡大
・分配金は過去最高の 6,764円(対前期 +145円 対予算 +79円)で着地
▽ハイブリッド型内部成長
・コロナ禍においても着実なリーシングにより7期連続となる賃料増額改定を実現、増額トレンドを継続
・三菱地所グループにおけるPM受託実績の拡大及びテクノロジー活用による知見の蓄積
▽財務戦略
・初の投資法人債となるグリーンボンドの発行による資金調達手段の多様化及び返済期限の長期化を実現
・引き続き低水準のLTVと安定した財務運営
▽ESG
・2021年GRESBリアルエステイト評価において2年連続で最高位の 5 Stars を取得
・本資産運用会社においてTCFD提言への賛同に向けた検討・KPI設定に着手

 

◎決算概要及び業績予想
・営業収益は前期比749百万円の4,953百万円、営業利益は+351百万円の2,555百万円
・1口当たり分配金を6,764円(前期比+145円)
・第11期の営業収益は前期比+74百万円の5,028百万円、営業利益は+72百万円の2,628百万円を予想
・1口当たり分配金は前期比+335円の7,099円を予想
・第12期の営業収益は5,059百万円、営業利益は2,551百万円を予想
・1口当たり分配金は6,910円を予想

 

◎ハイブリッド型外部成長・内部成長及び財務戦略
・「デベロッパー×不動産アセットマネージャー」のハイブリッド・モデルによる安定的な成長戦略
▽外部成長戦略
・優先交渉権付与予定の16物件・延床面積1,136千m2を活用し、安定的かつ着実な外部成長を目指します
▽内部成長戦略
・7期連続での賃料増額改定を実現。2022年2月期(第11期)においても賃料増額トレンドは継続見込み

 

◎ESGへの取組み
▽Environment
・ポートフォリオのグリーン化
・ポートフォリオのグリーン比率(延床面積ベース) 79.1%
▽Social
・CSR活動への積極的な参加
・地域教育機関との連携・テナント満足度の向上
・働きやすい職場作り
▽Governance
・投資主価値と連動した運用報酬体系
・三菱地所による本投資法人への継続的なセイムボート出資:出資比率 約 4.1%(2021年10月15日現在)
・投資口累積投資制度(るいとう)
・運用における利益相反対策
▽グリーンファイナンス
外部機関によるESG評価を活用した資金調達の取組み

 

◎中長期の成長戦略
・資産規模目標3,000億円
・更なる主要インデックスへの組入れを目指す
・今後も市場環境を注視しながら公募増資とJ-REIT最低水準のLTVを柔軟に活用した物件取得を継続
・規律を持った成長により、1口当たり分配金の向上を目指す
・1口当たりNAVの着実な成長と投資主価値の向上を目指す

 


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