グローバル・ワン不動産投資法人(8958)の第35期決算は、豊洲の大口テナント退去や修繕費増加等の減益要因あるも、賃料増額改定やフリーレント解消等により増益
2021/06/15
説明会開催日:2021年5月26日
代表取締役社長 古城 謙治氏
代表取締役社長 古城 謙治氏
◎決算ハイライトと業績予想
・営業収益は56.8億円(前期比-0.8%)、当期純利益は23.5億円(+0.1%)、1口当たり分配金は2,445円(+2円)
・当期分配金は予想比プラス45円の2,445円で着地
・豊洲の大口テナント退去や修繕費増加等の減益要因あるも、賃料増額改定やフリーレント解消等により増益
・第36期業績は営業収益は57.7億円(前期比+1.5%)、当期純利益は23.2億円(-1.0%)、1口当たり分配金は2,420円(-25円)を予想
・第36期はテナント退去等の減収要因を賃料増額改定やフリーレント解消で打ち返し増収を見込むが、リーシング費用(豊洲等)・修繕費(豊洲・さいたま等)を意欲的に計上し、分配金2,420円とする計画
・第37期業績は営業収益は56.6億円(第36期予想比-1.9%)、当期純利益は23.0億円(-1.0%)、1口当たり分配金は2,400円(-20円)を予想
・賃料増額改定やフリーレント解消等の増益要因あるも、テナント退去による減収等により減益
・大口テナント退去に伴う⼀時的な収入減に対し、圧縮積立金取崩しにより分配金2,400円を維持
・営業収益は56.8億円(前期比-0.8%)、当期純利益は23.5億円(+0.1%)、1口当たり分配金は2,445円(+2円)
・当期分配金は予想比プラス45円の2,445円で着地
・豊洲の大口テナント退去や修繕費増加等の減益要因あるも、賃料増額改定やフリーレント解消等により増益
・第36期業績は営業収益は57.7億円(前期比+1.5%)、当期純利益は23.2億円(-1.0%)、1口当たり分配金は2,420円(-25円)を予想
・第36期はテナント退去等の減収要因を賃料増額改定やフリーレント解消で打ち返し増収を見込むが、リーシング費用(豊洲等)・修繕費(豊洲・さいたま等)を意欲的に計上し、分配金2,420円とする計画
・第37期業績は営業収益は56.6億円(第36期予想比-1.9%)、当期純利益は23.0億円(-1.0%)、1口当たり分配金は2,400円(-20円)を予想
・賃料増額改定やフリーレント解消等の増益要因あるも、テナント退去による減収等により減益
・大口テナント退去に伴う⼀時的な収入減に対し、圧縮積立金取崩しにより分配金2,400円を維持
◎運用状況
▽内部成長
・ポートフォリオ稼働率は前期比△0.1ポイントの97.5%へ低下(2021年3月末時点)
・御堂筋は解約の影響で93.1%に低下、豊洲は1件の成約で86.2%に回復、その他物件は高位安定稼働
・豊洲は2020年9月期来の空室区画を⼀部埋め戻し。御堂筋は3件の解約に対し、うち1件を館内増床で埋め戻し
・空室期間が長期化しているものの、問い合わせ数は回復。テナント候補の中には本格的な移転検討の動きも
・豊洲のリーシング環境は厳しいが、当ビルの希少性は高く、テナント誘致における優位性あり
・テナント入替・賃料改定による賃料増額により、契約ベースの月額賃料は前期比9.8百万円増加
・交渉のハードルが高くなり増額幅は縮小傾向も、14期連続して賃料増額改定実現の見込み
・稼働率をより意識しながら、テナントとの丁寧な対話を継続し、賃料増額改定を目指す
・東京都内・さいたまはマーケット賃料が下落、横浜・大阪は横ばいの水準
▽外部成長
・厳選投資継続による収益安定のための資産規模拡大
・ポートフォリオの質の向上のための資産入替を継続検討
▽財務
・長期固定金利比率を維持し、規律ある財務運営を継続
・リファイナンスで返済期日の分散、長期化(3.0年 → 5.0年)を推進
▽ESGへの取組み
・ESG全般で幅広い取組みを進め、2020年GRESBリアルエステイト評価では「5スター」を獲得
・グリーンファイナンス・フレームワークを策定し、JCRより最上位「Green1(F)」の評価を取得
・錦糸町・横浜で「CASBEE-不動産」評価認証”Sランク”を新規取得し、ポートフォリオ内カバー率は更に向上(KPI目標:70%)
▽内部成長
・ポートフォリオ稼働率は前期比△0.1ポイントの97.5%へ低下(2021年3月末時点)
・御堂筋は解約の影響で93.1%に低下、豊洲は1件の成約で86.2%に回復、その他物件は高位安定稼働
・豊洲は2020年9月期来の空室区画を⼀部埋め戻し。御堂筋は3件の解約に対し、うち1件を館内増床で埋め戻し
・空室期間が長期化しているものの、問い合わせ数は回復。テナント候補の中には本格的な移転検討の動きも
・豊洲のリーシング環境は厳しいが、当ビルの希少性は高く、テナント誘致における優位性あり
・テナント入替・賃料改定による賃料増額により、契約ベースの月額賃料は前期比9.8百万円増加
・交渉のハードルが高くなり増額幅は縮小傾向も、14期連続して賃料増額改定実現の見込み
・稼働率をより意識しながら、テナントとの丁寧な対話を継続し、賃料増額改定を目指す
・東京都内・さいたまはマーケット賃料が下落、横浜・大阪は横ばいの水準
▽外部成長
・厳選投資継続による収益安定のための資産規模拡大
・ポートフォリオの質の向上のための資産入替を継続検討
▽財務
・長期固定金利比率を維持し、規律ある財務運営を継続
・リファイナンスで返済期日の分散、長期化(3.0年 → 5.0年)を推進
▽ESGへの取組み
・ESG全般で幅広い取組みを進め、2020年GRESBリアルエステイト評価では「5スター」を獲得
・グリーンファイナンス・フレームワークを策定し、JCRより最上位「Green1(F)」の評価を取得
・錦糸町・横浜で「CASBEE-不動産」評価認証”Sランク”を新規取得し、ポートフォリオ内カバー率は更に向上(KPI目標:70%)
株式会社i‐Cue(アイキュー)
上場会社が投資家向けに実施する会社説明会。ほとんどの会社では、トップの社長から、直接成長ストーリーや将来ビジョンについての説明を聞くことができます。個人投資家にとって、投資判断を左右する情報を読み取れる欠かせない機会となっています。
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免責事項
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
運営会社:株式会社i‐Cue(アイキュー)
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