JNSホールディングス(3627)の通期決算は、年明けからの緊急事態宣言の再発出など厳しい経済環境が継続しDX事業への影響が継続、予想レンジ下限を下回り着地

2021/05/13



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説明会開催日:2021年4月22日
代表取締役社長 池田 昌史氏

◎連結決算概況
・売上は前期比21%減の84.9億円、営業利益は73%減の2.3億円
▽DXソリューション事業をコロナ禍が直撃
・旅行、旅客輸送関連のデバイス製造、サービス開発が大きく低迷。加えて下期はデバイス事業における部品調達逼迫がインパクト
▽X-Tech事業は順調に拡大、X-Tech事業の構成上昇に伴い総利益率は改善
・ビジネス系、コンテンツ系ともに事業拡大。売上拡大に伴う黒字化浮上
・販売投資強化による販管費の上昇
・売上高の大幅減少に伴い営業利益、経常利益が減少
・純利益は繰延税金資産の益計上に伴い経常利益から増加
▽新体制への移行
・コロナ禍の中、変化を見据えた新体制移行を断行:右矢印:新しいグループ経営体制への移行(2020.9.1)
▽新グループ体制の下、新施策導入を推進
・JENESIS深圳における金型工場法人化
・NEOSにおけるカンパニー制の導入
・(株)バリューデザインの持分法適用会社化など
▽配当
・安定配当の観点から昨年度と同様の普通配当2円を実施

 

◎2021年度業績予想と事業展開
・売上高:前期比+4%の88億円を予想
・営業利益:前期比+13%の2.7億円を予想
・X-Tech事業は引き続き増収増益、DX事業は若干の減収減益を見込む
・JNSグループ独自のDXソリューションの確立:
→JENESIS深圳によるスピーディな開発・量産設計・製造 + NEOSによるアプリ・サーバー開発
・X-Techサービスにおけるコンシューマサービス事業:スマホ向け知育アプリ事業やコンソールゲーム事業の拡大

 


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