ジョイフル本田(3191)の中間決算は増益継続、上期の上場来最高益、「コロナ下の新たな必需」を取り込む

2021/02/15



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説明会開催日:2021年2月5日
代表取締役 社長執行役員 細谷 武俊氏

 

◎決算概要
・売上は前年同期比90.1%の671.4億円、営業利益は103.2%の57.3億円
・増益継続、前期の特需(増税、台風)から「コロナ下の新たな必需」を取り込む
・住宅リフォームのニーズ高まるも、工事先送りで減収(リフォーム▲13億円)
①上期の上場来最高益
・特需(消費増税、台風)がなかった19/6期比で約4割の営業増益
②売上高総利益率の改善
・戦略的商品ミックス(住まいと生活)推進
・コロナ関連(感染対策&在宅)需要への積極対応
・マーチャンダイジング(MD)施策強化
③オペレーション合理化が奏功
・新たな営業スタイル(時短営業、販促手法進化)
・IT活用で業務効率化推進
・本部管理機能の統合・スリム化推進

 

◎21/6期通期業績&配当予想
・下期の売上高は前期比92.7%の650.5億円、営業利益は124.8%の52.6億円を予想
・前期に事業譲渡したガソリン・灯油を除く売上高は下期は前期並みも上期実績のマイナス分(16億円)を持ち越し、コロナ関連需要は継続と予想
・下期の売上高総利益率は上期並み、販売手数料増で営業収入増加、コスト削減継続
・通期では、営業利益(110億円)、経常利益(119億円)、ともに上場来最高益を見込む
・中間配当(決定額15.5円)と期末配当(予想額17円)で年間合計額32.5円
・前期比2円のプラス、上場来7期連続増配を予定

 

◎重点方針と実行施策の進捗状況
・コロナ下や自然災害が頻発する中においても「収益構造改革」を断行し、将来の成長に資する「投資」を推進する
<3つの大きな柱>
①マーチャンダイジングの強化
・潜在マーケットの開拓・深耕を具体化
・ブランドコンセプトに基づく商品・提案の拡充
・MD施策の実行力強化で利益を底上げ
・環境変化に即して顧客利便性向上を推進
②コストコントロールの最適化
・オペレーション改革で接客重視の環境整備
・できる限り小さな本社の確立を目指す
③新店と既存店への積極投資
・大型店とプロショップで地域ドミナント化
・既存店改装による「個店経営×標準化」の推進

 

◎ESGの取り組み
・生涯フィットネスを通じた地域社会への貢献
・譲渡会を通じて犬猫保護団体の活動を支援

 


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