ヘルスケア&メディカル投資法人(3455)の第11期決算は、新たな物件取得により賃料収⼊が増加、また、修繕費等の減少もあり、1口当たり分配金は予想比+90円の3,240円を実現
2020/10/07
説明会開催日:2020年9月17日
代表取締役社長 吉岡 靖二氏
代表取締役社長 吉岡 靖二氏
◎決算概要と業績予想
・営業収益は20.2億円(前期比+10百万円)、当期純利益は9.1億円(前期比△25百万円)
・1口当たり分配金は3,240円(前期比△80円)、1口当たりNAVは119,842円 (前期比+539円)
・有利子負債は総額331.5億円(前期末比+7億円)、LTVは48.1% (前期末比+0.5%)
・長期発行体格付(JCR)A(安定的)
・資産規模は36物件/663億円に拡大、含み益は51億円
・有料老人ホーム「サニーライフ鎌倉」を新規取得
・「ベルジ武尊」(第9期取得済)の底地(⼀部)を追加取得し、完全所有権化
・パイプラインは総額約170億円まで積み上げ
・ポートフォリオ稼働率は100%
・外部成長面ではスポンサーサポートを活用して、新たに物件を取得したほか、引き続きパイプラインを拡大
・財務状況としては、三井住友銀行を中心としたバンクフォーメーションを構築し、LTVは50%前後を目途に運営
・第12期は前期に取得した物件の賃料収⼊が通期で寄与。1口当たり分配金は3,205円(当初予想比+80円)を見込む
・第12期の営業収益は20.5億円、営業利益は10.6億円を予想
・第13期の営業収益は20.5億円、営業利益は10.6億円、1口当たり分配金は3,210円を予想
・営業収益は20.2億円(前期比+10百万円)、当期純利益は9.1億円(前期比△25百万円)
・1口当たり分配金は3,240円(前期比△80円)、1口当たりNAVは119,842円 (前期比+539円)
・有利子負債は総額331.5億円(前期末比+7億円)、LTVは48.1% (前期末比+0.5%)
・長期発行体格付(JCR)A(安定的)
・資産規模は36物件/663億円に拡大、含み益は51億円
・有料老人ホーム「サニーライフ鎌倉」を新規取得
・「ベルジ武尊」(第9期取得済)の底地(⼀部)を追加取得し、完全所有権化
・パイプラインは総額約170億円まで積み上げ
・ポートフォリオ稼働率は100%
・外部成長面ではスポンサーサポートを活用して、新たに物件を取得したほか、引き続きパイプラインを拡大
・財務状況としては、三井住友銀行を中心としたバンクフォーメーションを構築し、LTVは50%前後を目途に運営
・第12期は前期に取得した物件の賃料収⼊が通期で寄与。1口当たり分配金は3,205円(当初予想比+80円)を見込む
・第12期の営業収益は20.5億円、営業利益は10.6億円を予想
・第13期の営業収益は20.5億円、営業利益は10.6億円、1口当たり分配金は3,210円を予想
◎新型コロナウイルス感染拡大の影響
・現時点で、本投資法人の業績への悪影響はなく、従来からの資産運用方針を堅持し、ポートフォリオの拡大と安定運用に注力
▽既存ポートフォリオへの影響
<安定的な賃料収入を確保>
・厳選したオペレーターと賃料固定・長期の賃貸借契約を締結
・サブテナントを含め、賃料減免・支払い猶予、中途解約なし
<安定的な施設運営を継続>
・感染症対策の更なる徹底、入居者の感染事例なし(第11期末時点)
・平均入居率は92.6%と高い水準を確保
▽外部成長への影響
・ヘルスケア施設の投資環境に大きな変化なし(取得目線、取引利回り、鑑定評価等)
・超高齢社会におけるヘルスケア施設に対する底堅い需要
▽財務面への影響
・レンダーの融資姿勢に大きな変化なし
・現時点で、本投資法人の業績への悪影響はなく、従来からの資産運用方針を堅持し、ポートフォリオの拡大と安定運用に注力
▽既存ポートフォリオへの影響
<安定的な賃料収入を確保>
・厳選したオペレーターと賃料固定・長期の賃貸借契約を締結
・サブテナントを含め、賃料減免・支払い猶予、中途解約なし
<安定的な施設運営を継続>
・感染症対策の更なる徹底、入居者の感染事例なし(第11期末時点)
・平均入居率は92.6%と高い水準を確保
▽外部成長への影響
・ヘルスケア施設の投資環境に大きな変化なし(取得目線、取引利回り、鑑定評価等)
・超高齢社会におけるヘルスケア施設に対する底堅い需要
▽財務面への影響
・レンダーの融資姿勢に大きな変化なし
◎ポートフォリオ運用状況
・保有物件数:36物件、取得価格合計:663億円、鑑定評価額合計:718億円、平均鑑定NOI利回り:5.6%
・平均築年数:15.8年、賃貸借契約平均残存年数:13.8年、固定賃料比率:100%、稼働率:100%
・厳選したオペレーターとの間で、原則として賃料固定・長期の賃貸借契約を締結
・期中の継続的なモニタリングを通じて、安定的なキャッシュフローを確保
・保有物件数:36物件、取得価格合計:663億円、鑑定評価額合計:718億円、平均鑑定NOI利回り:5.6%
・平均築年数:15.8年、賃貸借契約平均残存年数:13.8年、固定賃料比率:100%、稼働率:100%
・厳選したオペレーターとの間で、原則として賃料固定・長期の賃貸借契約を締結
・期中の継続的なモニタリングを通じて、安定的なキャッシュフローを確保
◎投資主価値向上への取組み
・本投資法人は中期的に1,000億円の資産規模を展望、継続的な物件取得により、資産規模は上場時の約2.8倍の663億円へと拡大
▽パイプラインの拡充
・スポンサーの他、オペレーターやデベロッパー等との幅広いネットワークや多様な機能を活用した「集まる仕組み」を通じて、パイプラインの拡充・強化を図る
▽高齢者向け施設・住宅案件への取組み
・長期保有を前提としたヘルスケアリートへの不動産売却
・ヘルスケアリートを活用した新規開発 ⇒ オペレーターの出店意向を前提とし、リーシングリスクは限定的
▽病院案件への取組み
・主な対象は、経営の安定した病院
・病院不動産の市場規模は約23兆円
・M&Aや建物の建替え、医療機能の強化・転換といった多種多様な資金ニーズ
▽ESGへの取組み
・本投資法人と資産運用会社は、ESG(環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance))に配慮した資産運用を実践し、投資理念の実現と中長期的な投資主価値の向上を目指す
・本投資法人は中期的に1,000億円の資産規模を展望、継続的な物件取得により、資産規模は上場時の約2.8倍の663億円へと拡大
▽パイプラインの拡充
・スポンサーの他、オペレーターやデベロッパー等との幅広いネットワークや多様な機能を活用した「集まる仕組み」を通じて、パイプラインの拡充・強化を図る
▽高齢者向け施設・住宅案件への取組み
・長期保有を前提としたヘルスケアリートへの不動産売却
・ヘルスケアリートを活用した新規開発 ⇒ オペレーターの出店意向を前提とし、リーシングリスクは限定的
▽病院案件への取組み
・主な対象は、経営の安定した病院
・病院不動産の市場規模は約23兆円
・M&Aや建物の建替え、医療機能の強化・転換といった多種多様な資金ニーズ
▽ESGへの取組み
・本投資法人と資産運用会社は、ESG(環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance))に配慮した資産運用を実践し、投資理念の実現と中長期的な投資主価値の向上を目指す
株式会社i‐Cue(アイキュー)
上場会社が投資家向けに実施する会社説明会。ほとんどの会社では、トップの社長から、直接成長ストーリーや将来ビジョンについての説明を聞くことができます。個人投資家にとって、投資判断を左右する情報を読み取れる欠かせない機会となっています。
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免責事項
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
運営会社:株式会社i‐Cue(アイキュー)
Copyright 2015 i‐Cue Inc.All Rights Reserved.
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