日本プロロジスリート投資法人(3283)の第15期決算は第9回公募増資により3物件593億円を新規取得。業績は予想を上回る着地で堅調な業績が継続

2020/08/26



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説明会開催日:2020年7月22日
代表取締役社長 坂下 雅弘氏

 

◎第15期運用ハイライト
①第9回公募増資により3物件593億円を新規取得
・一時効果調整後の1口当たり分配金は約5%上昇、物件取得余力も1,600億円を維持
②第15期の業績は予想を上回る着地。堅調な業績が継続
・第16期以降もポートフォリオの拡大及び賃料増額効果が寄与し、業績は堅調に推移する見通し
・第15期の平均稼働率は過去最高を記録。平均賃料変動率も+3.2%に拡大
③新型コロナウイルス感染拡大の影響は限定的
・ポートフォリオは信用力の高いカスタマーが多数揃い、賃貸借契約の満了時期も分散
・EC・一般消費財を中心に需要は堅調、人々の生活を支えるインフラとしての物流不動産の重要性は拡大
④スポンサー・パイプラインは更に拡大
・スポンサーは当期に2件の新規開発プロジェクトを発表。開発中物件のプレリースも好調
⑤300億円を超える手元流動性を確保し、健全な財務基盤を維持
・LTVは37.7%、手元流動性は300億円超。4月に期間20年と30年のグリーンボンドを合計100億円発行
⑥保有物件で発生した火災による影響は限定的
・プロロジスパーク岩沼1が火災により滅失。再建築による早期の復旧を目指す
・保険金収入及び一時的利益超過分配により分配金への影響は限定的となる見込み

 

◎第16期及び第17期の業績予想
・引き続き高稼働率と賃料上昇トレンドが見込まれ堅調な業績が続く見込み
・第16期の営業収益は236億円、営業利益は110億円、期中平均稼働率は99.2%を予想
・1口当たり分配金は、4,761円を予想
・第17期の営業収益は232億円、営業利益は107億円、期中平均稼働率は98.7%を予想
・1口当たり分配金は、4,725円を予想

 

◎日本プロロジスリート投資法人の成長戦略
▽外部成長
・クオリティの高いパイプライン物件
・適正価格での物件取得
・年平均500~600億円程度のAUM成長
▽内部成長
・先進的物流不動産市場の需給適正化
・カスタマー企業による物流機能、効率性追求の継続
▽財務戦略
・適切なレバレッジコントロール
・中長期的な賃料上昇

 

◎日本プロロジスリート投資法人の5つの特徴
1.Aクラス物流施設への重点投資
2.プロロジス・グループによる全面的なスポンサー・サポート
3.Aクラス物流施設により構成されるポートフォリオが創出する収益の安定性
4.長期的安定性と効率性に力点を置いた財務戦略
5.投資主価値の中長期的な向上に資するESGへの取組み

 


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