ヒノキヤグループ(1413)の通期決算は、不動産投資事業を除くすべての事業セグメントで増収、住宅事業、断熱材事業の利益回復により営業利益、経常利益は大幅に増加
2020/03/25
説明会開催日:2020年2月25日
代表取締役社長 近藤 昭氏
代表取締役社長 近藤 昭氏
◎決算概要
・売上は前期比6.7%増の1176.8億円、営業利益は42.4億円の62.6億円
・売上は不動産事業を除くすべてのセグメントで増収
・住宅事業、断熱材事業の利益回復により営業利益、経常利益は大幅に増加
・売上は前期比6.7%増の1176.8億円、営業利益は42.4億円の62.6億円
・売上は不動産事業を除くすべてのセグメントで増収
・住宅事業、断熱材事業の利益回復により営業利益、経常利益は大幅に増加
◎セグメント別概況
・グループ企業の組織再編により事業セグメントの区分変更を実施
▽住宅事業
・【売上】87,389百万円+8.5%
・注文住宅の豊富な前期末受注残を概ね計画どおり 引渡し、増収
・2019年4月より桧家住宅(注文住宅)と桧家不動産 (分譲住宅)を合併2019年4月より桧家住宅(注文住宅請負)と桧家不動産(戸建分譲販売)を合併
・【利益】5,808百万円+10.5%
・新規出展費用、既存展示場リニューアル等固定費の増加があったものの増収による利益の増加により吸収し大幅増益
・【受注】注文住宅:消費税増税前の駆け込み需要が一部みられたもののその後の反動減が影響 受注高 △ 3.7% 、受注残高 △ 7.4% と前期を僅かに下回る
賃貸住宅(ヒノキヤレスコ):賃貸住宅(PC)受注増加及び物件大型化で着工が遅延し、引渡が翌期へずれる 受注残高 + 35.7%
▽不動産投資事業
・【売上】2,513 百万円 △45.4%
・金融機関の融資姿勢厳格化の影響等により 収益物件販売が減少
・【利益】206 百万円 △34.1%
・減収による利益の減少
▽断熱材事業
・【売上】21,366 百万円 +10.0%
・戸建、建築物ともに受注が堅調に推移
・不採算工事の見直しによる販売単価向上
・五輪特需、不燃断熱材販売開始等により建築物が大幅増加
・【利益】1,853 百万円 +161.3%
・アクアフォーム原料のイソシアネートの価格高騰による影響が解消し、大幅増益
▽リフォーム事業
・【売上】3,425 百万円 +12.0%
・住宅事業との連携を強化し、グループ内の リフォーム、外構受注が堅調に推移
・【利益】218 百万円 +6.0%
・施工エリア拡大に伴う人員増等固定費が増加するも、増収による利益の増加で吸収
▽介護保育事業
・【売上】5,297 百万円 +6.4%
・介護事業では、施設の入居率が僅かに改善
・保育事業では東京都港区に2カ所保育園を新規開設(港南緑水保育園、はぁと保育園)
・【利益】108 百万円 (前期は△30百万円)
・保育士の採用コストをはじめとする販売管理費を抑制し改善
・グループ企業の組織再編により事業セグメントの区分変更を実施
▽住宅事業
・【売上】87,389百万円+8.5%
・注文住宅の豊富な前期末受注残を概ね計画どおり 引渡し、増収
・2019年4月より桧家住宅(注文住宅)と桧家不動産 (分譲住宅)を合併2019年4月より桧家住宅(注文住宅請負)と桧家不動産(戸建分譲販売)を合併
・【利益】5,808百万円+10.5%
・新規出展費用、既存展示場リニューアル等固定費の増加があったものの増収による利益の増加により吸収し大幅増益
・【受注】注文住宅:消費税増税前の駆け込み需要が一部みられたもののその後の反動減が影響 受注高 △ 3.7% 、受注残高 △ 7.4% と前期を僅かに下回る
賃貸住宅(ヒノキヤレスコ):賃貸住宅(PC)受注増加及び物件大型化で着工が遅延し、引渡が翌期へずれる 受注残高 + 35.7%
▽不動産投資事業
・【売上】2,513 百万円 △45.4%
・金融機関の融資姿勢厳格化の影響等により 収益物件販売が減少
・【利益】206 百万円 △34.1%
・減収による利益の減少
▽断熱材事業
・【売上】21,366 百万円 +10.0%
・戸建、建築物ともに受注が堅調に推移
・不採算工事の見直しによる販売単価向上
・五輪特需、不燃断熱材販売開始等により建築物が大幅増加
・【利益】1,853 百万円 +161.3%
・アクアフォーム原料のイソシアネートの価格高騰による影響が解消し、大幅増益
▽リフォーム事業
・【売上】3,425 百万円 +12.0%
・住宅事業との連携を強化し、グループ内の リフォーム、外構受注が堅調に推移
・【利益】218 百万円 +6.0%
・施工エリア拡大に伴う人員増等固定費が増加するも、増収による利益の増加で吸収
▽介護保育事業
・【売上】5,297 百万円 +6.4%
・介護事業では、施設の入居率が僅かに改善
・保育事業では東京都港区に2カ所保育園を新規開設(港南緑水保育園、はぁと保育園)
・【利益】108 百万円 (前期は△30百万円)
・保育士の採用コストをはじめとする販売管理費を抑制し改善
◎2020年12月期業績見通し
・売上は前年比5.4%増の1,240億円、営業利益は8.5%増の68億円を予想
・住宅事業は、エリア拡大、新規出展で販売棟数増加 粗利率の改善による増益を予想
・不動産投資事業は、ホテルの売却による売上増加を予想
・断熱材事業は、不燃断熱材の大手ゼネコンからの建築物向け施工拡大を見込む
・介護保育事業は、保育事業の新規受託による売上増加を予想
・1株当たり配当金は、中間・期末配当は45円、年間配当90円を予想
・配当性向30%以上を目標に引き続き安定した配当を実施する方針
・売上は前年比5.4%増の1,240億円、営業利益は8.5%増の68億円を予想
・住宅事業は、エリア拡大、新規出展で販売棟数増加 粗利率の改善による増益を予想
・不動産投資事業は、ホテルの売却による売上増加を予想
・断熱材事業は、不燃断熱材の大手ゼネコンからの建築物向け施工拡大を見込む
・介護保育事業は、保育事業の新規受託による売上増加を予想
・1株当たり配当金は、中間・期末配当は45円、年間配当90円を予想
・配当性向30%以上を目標に引き続き安定した配当を実施する方針
◎新中期経営計画 NEXT STAGE 2022
・2022年度、販売棟数5,300棟、売上高2,000億円、経常利益150億円、営業利益率7.5%以上を目指す
▽2019年12月期の進捗状況
▽住宅事業 マーケットシェアの拡大
・住宅事業を牽引する、Z空調(全ブランド対応)、累計受注棟数10,000棟突破(2020年1月末日時点)
・Z空調の強みは1万棟の実績で得た経験値で常にアップデート
・Z空調体感施設2020年5月オープン予定
・桧家住宅 -建築家と協同開発商品- はフランチャイズ(FC)事業も順調に拡大
・パパまるハウスは積極的なエリア拡大
・レスコハウスはデベロッパーからの賃貸マンション受注拡大
▽不動産投資事業 新規事業で成長加速
・インバウンド向けホテル事業の拡大
・2020年、ホテル5施設オープン予定
▽断熱材事業 戸建のシェア拡大と大型物件の受注強化
・現場発泡断熱シェアNO.1アクアフォーム
・新素材 不燃断熱材アクアエモンは2019年7月 「不燃」大臣認定取得、ゼネコンからの受注増加、非住宅の売上拡大
・市場規模6,000億円の防水事業に新規参入
▽リフォーム事業 オーナー向け受注強化と新規顧客開拓
・ストックビジネスの強化 – サービス向上・住宅事業との連携-
▽介護保育事業 地域、行政との関係構築、補助金だけに頼らないビジネスモデル確立
・保育事業の新規受託
・英語レッスン内製化と今後の取組み
▽その他事業の取組み 新規事業、海外展開など事業領域の拡大
・新規事業 不動産仲介ビジネス まいすまい
・土地仲介→注文建築受注へ
・海外事業 -ベトナムプレキャストコンクリートパネル製造販売進捗-
・2020年内着工予定 ホーチミン不動産開発プロジェクト
・SNSプロモーション
・2022年度、販売棟数5,300棟、売上高2,000億円、経常利益150億円、営業利益率7.5%以上を目指す
▽2019年12月期の進捗状況
▽住宅事業 マーケットシェアの拡大
・住宅事業を牽引する、Z空調(全ブランド対応)、累計受注棟数10,000棟突破(2020年1月末日時点)
・Z空調の強みは1万棟の実績で得た経験値で常にアップデート
・Z空調体感施設2020年5月オープン予定
・桧家住宅 -建築家と協同開発商品- はフランチャイズ(FC)事業も順調に拡大
・パパまるハウスは積極的なエリア拡大
・レスコハウスはデベロッパーからの賃貸マンション受注拡大
▽不動産投資事業 新規事業で成長加速
・インバウンド向けホテル事業の拡大
・2020年、ホテル5施設オープン予定
▽断熱材事業 戸建のシェア拡大と大型物件の受注強化
・現場発泡断熱シェアNO.1アクアフォーム
・新素材 不燃断熱材アクアエモンは2019年7月 「不燃」大臣認定取得、ゼネコンからの受注増加、非住宅の売上拡大
・市場規模6,000億円の防水事業に新規参入
▽リフォーム事業 オーナー向け受注強化と新規顧客開拓
・ストックビジネスの強化 – サービス向上・住宅事業との連携-
▽介護保育事業 地域、行政との関係構築、補助金だけに頼らないビジネスモデル確立
・保育事業の新規受託
・英語レッスン内製化と今後の取組み
▽その他事業の取組み 新規事業、海外展開など事業領域の拡大
・新規事業 不動産仲介ビジネス まいすまい
・土地仲介→注文建築受注へ
・海外事業 -ベトナムプレキャストコンクリートパネル製造販売進捗-
・2020年内着工予定 ホーチミン不動産開発プロジェクト
・SNSプロモーション
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当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
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