東映アニメーション(4816)の中間決算は、国内外でアプリゲームを中心としたゲーム化権販売が好調。売上高及び各利益は第2四半期としての過去最高額を更新

2019/12/27



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説明会開催日:2019年10月28日
代表取締役社長 高木 勝裕氏
常務取締役経営戦略部長 吉谷 敏氏

 

◎決算のポイント
・売上は前年同期比13.4%増の290.1億円、営業利益は9.4%増の86.6億円
・売上高及び各利益は、第2四半期としての過去最高額を更新
・国内外でアプリゲームを中心としたゲーム化権販売が好調
・「ONE PIECE STAMPEDE」のヒットによりワンピースの商品化権も好調に稼動

 

◎セグメント別分析
▽映像制作・販売事業
・「劇場アニメ」は、、劇場版「ONE PIECE STAMPEDE」のヒットにより、大幅な増収
・「テレビアニメ」は、ゲーム向け音声製作や催事イベント向け映像製作が好調に稼働したことから、大幅な増収
・「コンテンツ」は、「映画プリキュアミラクルユニバース」が好調に推移したことから、増収
・「海外映像」は、「ドラゴンボール超 ブロリー」の劇場上映権の販売が好調に稼働したものの、前年同期にあった北米向け映像配信権販売における複数年契約の反動減等から、減収
・「その他」は、、国内での映像配信権の販売が好調に稼動したことから、大幅な増収
▽版権事業
・「国内版権」は、アプリゲーム『ドラゴンボール レジェンズ』や劇場版「ONE PIECE STAMPEDE」の劇場公開に向けたタイアップ・販促向け許諾が好調に稼動したことから、増収
・「海外版権」は、『ドラゴンボール ファイターズ』や、『ドラゴンボール レジェンズ』の許諾契約の反動減があったものの、複数のアプリゲームの更新契約や新規許諾契約があったことに加え、「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」の商品化権許諾が好調に推移したことから、増収
▽商品販売事業
・劇場版「ONE PIECE STAMPEDE」の劇場公開による活況で、キャンペーン向けのノベルティグッズや『麦わらストア』が好調だったことから、大幅な増収
▽その他事業
・「おしりたんてい」のキャラクターショーが好調に推移したことから、増収

 

◎主要作品の国内版権事業の状況
・ 映画「ONE PIECE STAMPEDE」関連のタイアップ・キャンペーンが好調に稼動
・「ワンピース」は映画公開を機に商品化権許諾も好転
・「ドラゴンボール」は、『ドッカンバトル』の勢いに翳りがあるものの、『レジェンズ』がカバー

 

◎海外映像事業の状況
・北米向け映像配信権の複数年契約等の反動減により、配信事業は前期比累計で減収
・「ドラゴンボール超 ブロリー」の海外上映権売上を計上、主に中南米で好調
・サウジアラビアとの合作アニメーションは3Q以降に計上見込み

 

◎海外版権事業の状況
・「ドラゴンボール」や「ワンピース」の商品化権販売が前期より好調に推移
・アプリゲームの更新契約や新規契約のMG(最低保証金)を複数計上
・アプリゲームのMG=収益の先取のため、3Q以降反動減の懸念

 

◎2020年3月期業績予想(連結)の修正
・売上は前回予想462億円から550億円に、営業利益は120億円から150億円に予想を上方修正
・国内外でのアプリゲーム化権販売に加え、海外で「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」の商品化権販売や「ONE PIECE STAMPEDE」の劇場公開に向けた国内のタイアップ・販促向け許諾が好調に推移したことから、前回予想より増収・増益見込み
・下期はアプリゲーム化権販売は前年同期実績並みの推移をする見通しだが、前年下期にあった「ドラゴンボール超 ブロリー」関連の売上や遊技機の大口契約に相当するものがないことから、上記の予想
・配当は、2019年3月期は1株あたり70円、2020年3月期は1株あたり連結業績に応じ配当性向25%程度を予定

 

◎中長期の成長に向けた取り組み
・「より強いアニメーション製作会社」になるために二軸でのコンテンツ開発を推進
・新作への挑戦 新作⇒グローバルでの作品展開・新たなヒット作創出への挑戦
・既存コンテンツの活性化⇒既存ファンの囲い込みと新たなファンの取り込みでの収益確保

 


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