市川レポート 経済・相場のここに注目
実質金利から考える今後の相場展開 実質金利は投資判断に影響し株価などの変動要因となるほか、金融政策の手掛かりも得られる。 実質リターンは投資の重要な判断材料の1つ、実質金利の変動は … [ 記事全文 ]
コロナの感染が再拡大した場合の市場の見方 欧州では、新型コロナウイルスの新規感染者数が再び増加傾向、市場に警戒感が強まりつつある。 昨年は米国で年末までコロナの感染が続いた一方、株 … [ 記事全文 ]
2021年3月FOMCのドットチャートで注意すべきこと ドットチャートの中央値は2023年末までゼロ金利の維持を示唆、ただ利上げ派は増加しつつある。 経済見通しも強い内容だが議長な … [ 記事全文 ]
日銀の点検結果とETF購入に関する考察 日銀は金融緩和の点検結果を公表し、効果的で持続的な緩和実施のため3つの対応を示した。 ETFの買い入れ対象はTOPIX連動型のみとなり、3月 … [ 記事全文 ]
2021年FOMCメンバーの金融政策スタンス 金融政策を議論し決定するFOMCでは7名の理事と5名の地区連銀総裁が投票権を持っている。 2021年に投票権を持つFOMCメンバーのほ … [ 記事全文 ]
米長期金利上昇に対するFRBの真意を探る FRBのブレイナード理事とパウエル議長は、米長期金利上昇に懸念を示すも対応策まで言及せず。 市場ではツイスト・オペなどの予想も、ただこれら … [ 記事全文 ]
改めて考える長期金利と為替の関係 テーパータントラム発生の2013年5月から12月まで、米長期金利は上昇し、ドル高・円安が進行。 2015年と2016年の米長期金利上昇時はいずれも … [ 記事全文 ]
ドル安相場の修正が進行 昨年のドル安相場は、足元で米実質金利のマイナス幅が縮小する動きが顕著となり、修正が進む。 日本円も米ドル同様弱い通貨だったが足元の日本の実質金利上昇は小幅で … [ 記事全文 ]
過去のデータからみる長期金利と株価の関係 テーパータントラムが発生した2013年5月から12月まで、米長期金利は上昇したが、米株も上昇。 2015年と2016年の金利上昇時も株価は … [ 記事全文 ]
米長期金利上昇による株安の動きについて 米10年国債利回りの急騰を受け、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が大幅に下落。 金利上昇で株安の理由は株式モデルで説明可能だがより … [ 記事全文 ]
日経平均株価のEPSとPER~年初からの動きを検証する EPSが主導する株高は、好業績を反映した株高、PERが主導する株高は、期待を反映した株高。 日経平均が2月に29,000円や … [ 記事全文 ]
ETF買い入れに関する日銀から市場への新たなメッセージ TOPIXの前場終値が前日終値から0.5%下落するとETFを買い入れる日銀の従来姿勢に変化。 日銀は2月18日と19日、約5 … [ 記事全文 ]
2020年4-12月期決算レビュー~業績回復傾向を確認 4-12月期決算は依然として減収減益だが4-9月期の実績からは業績の回復傾向が確認された。 業績は四半期毎の推移をみると明確 … [ 記事全文 ]
前回のテーパリングで市場はどう反応したか 市場参加者の中には、量的緩和を段階的に縮小するテーパリングの動向を警戒する向きが多い。 ただ前回のテーパリング期間、米10年国債利回りは緩 … [ 記事全文 ]
日経平均株価は30,000円台を回復~ここからの展開を考える 日経平均株価は、流動性相場のなかで景気回復に先行して大きく上昇し、30,000円台に到達。 上昇のペースは想定よりも速 … [ 記事全文 ]
ドル安相場は終了したのか? ドル円は、1月6日の102円台後半から、2月5日の105円台後半まで、ドル高・円安が進行した。 ドル高・円安の背景は米経済活動の早期正常化期待、ただ20 … [ 記事全文 ]
景気の回復度合いと株価の関係 今年の株式市場は強気の見方だが、この先を見通す上で、「景気の回復度合い」に注目している。 弊社は世界的に緩やかな景気回復と株高継続を予想、足元の株価は … [ 記事全文 ]
日本株はリターンリバーサルの動きが顕著に 日本株は昨年コロナの影響で業種の明暗が分かれたが今年はリターンリバーサルの動きが顕著に。 年初から、株価の上昇が目立っているのは、鉄鋼、鉄 … [ 記事全文 ]
バイデン氏の追加経済対策は想定よりも規模拡大か 民主党は追加経済対策に関する共和党案では規模が不十分とし財政調整措置の発動を準備。 予算決議成立後、財政調整措置により、歳出のうち義 … [ 記事全文 ]
東証の市場改革アップデート(2021年2月) 東証は昨年12月、新たな3市場への上場制度や、TOPIX等の見直しに関するプランを公表した。 新市場選択の手続きや上場維持基準に関する … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。