ミマキエンジニアリング(6638)回復局面へ

2026/02/24


2026年2月13日、産業⽤印刷のデジタル化を推進するミマキエンジニアリングは、2026年3月期第3四半期累計期間(4-12月)の実績を発表している。減収・減益での着地ではあるものの、第3四半期(10-12月)としては、IP市場向け(Industrial Products/工業製品・グッズ等の小物類)の売上高が前年同期を上回る水準に転じていることが明らかになっている。プリンタ本体に関しては、高精細で高速化された付加価値の高いモデルが北米及び欧州を中心として販売を拡大している一方、ユーザー側での稼働台数の増加などからインクの拡販も着実に進捗している。また、中長期成長戦略「Mimaki Innovation 30」の基本方針に沿った、Innovationの創出に向けた積極的な研究開発費の拠出を着実に推進しつつも営業利益率にして10%以上が維持され続けている。プロダクトミックスの改善に伴う売上原価率の改善が引き続いていることが主因である。2026年3月期においては、新製品を投入するタイミングが遅れていることなどによる影響を余儀なくされている側面が認められるのだが、2027年3月期及びそれ以降に向けては、増収・増益トレンドでの業績推移に転じていく方向性にある模様である。同社が示唆するところの2030 年 3 月期に向けての、新製品の投入によるインパクトを織り込んだ増収率は年平均(CAGR)にして 12.3%である。

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