リベルタ(4935) 23年12月期は化粧品や機能衣料の伸びと子会社の寄与による増収増益を見込む

2023/04/19

美容商品、トイレタリー商品、機能衣料などを多様な販路で販売
23 年 12 月期は化粧品や機能衣料の伸びと子会社の寄与による増収増益を見込む

業種: 化学
アナリスト:佐々木 加奈

◆ 事業内容
・リベルタ(以下、同社グループ)は、「喜びを企画して世の中を面白くする」を経営理念とし、人々の様々なニーズに沿った自社ブランド及び他社ブランド商品を国内外に提供している。代表的な自社ブランド商品には、05年に発売を開始した足裏・かかとの削らない角質ケア商品「ベビーフット」がある。

◆ 22年12月期決算の概要
・22/12期の売上高は6,638百万円(21/12期は5,029百万円)、営業利益は167百万円(同251百万円)であった。新たに連結対象となった子会社の寄与により売上高は21/12期を上回った一方、比較的高い利益率の「ベビーフット」の販売低迷による売上総利益率の低下、人件費や販促費の増加により営業減益となった。

◆ 23年12月期は増収増益を予想
・23/12期の会社計画は売上高7,600百万円(前期比14.5%増)、営業利益339百万円(同2.0倍)である。子会社の通期寄与、新商品効果による増収が続き、販促費の増加を吸収して増益を見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、22/12期実績及び同社の取り組みを踏まえて23/12期業績予想を前回の売上高8,300百万円、営業利益375百万円から売上高7,525百万円、営業利益330百万円に下方修正した。

◆ 上場維持基準を満たしていないことについて
・23年4月7日の株価から算定する流通株式時価総額は約7.5億円でスタンダード市場の上場維持基準である10億円を下回っている。同社は「上場維持基準の適合に向けた計画」を開示し、成長戦略を着実に実行すること、IR活動を強化することなどで業績及び企業価値の向上を図り、25/12期までに基準への適合を目指すとしている。
・当センターでは23/12期以降の業績回復を予想しているものの、計画の進捗状況には留意が必要と考えている。

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一般社団法人 証券リサーチセンター
ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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