D.A.コンソーシアムHD(6534)の決算はインターネット関連事業好調で売上・営業利益とも2ケタの増収増益を達成

2017/06/01



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説明会開催日:2017年5月19日
代表取締役社長 矢嶋 弘毅氏

 

◎決算概要と業績予想
・売上は前期比27.5%増の1847.7億円、営業利益は36.9%増の69.2億円とそれぞれ2ケタの増収増益を達成
・2月開示の業績予想に対し、営業利益は上方修正
・DAC関連会社株式の評価損として、営業外費用29億円を計上。経常利益および親会社株式に帰属する当期純利益は下方修正
・今期の配当予想は15円とし、前期より増配
・アイレップは決算期変更に伴い、15ヶ月の変則決算
・2018年3月期通期業績は、売上は前期比10.9%増の2050億円、営業利益は3.9%増の72億円を予想

 

◎子会社の状況
▽DACグループ
・売上高・営業利益ともに前年比2ケタ増収・増益を達成
・関連会社株式の減損処理により、営業外費用29億円を計上したため、経常利益は前年比37.6%
・コミュニケーションメディア・動画広告が引き続き好調に推移
▽アイレップグループ
・売上高1,052億円、営業利益24億円と大幅増収増益を達成
・DACとの事業連携により、ソーシャルメディアの取り扱いが大幅拡大
・決算期を3月に変更したため、2017年3月期は15ヶ月の変則決算

 

◎2018年3月期方針
▽効率化によるシナジー効果
・上場コスト、統合に係る弁護士費用/FA費用分は前年度比削減
・人員は採用継続
・事務所の再構成、引っ越し等に係る費用は一時的に増加
▽既存領域の競争力強化
・パートナー事業(DAC)とクライアント事業(アイレップ)のスキルセットを再構成し、各事業分野を明確化
・パートナー事業(DAC)は各注力分野で組織を再編し対応強化
・クライアント事業(アイレップ)は収益性向上へ向けた取り組み
▽成長分野への投資
・データドリブンマーケティング – 優良なデータホルダーとの連携強化等、データ利活用の更なる促進
・コンテンツマーケティング – デジタルブランディングに特化した専門組織『ブランドマーケティング本部』をDAC内に設立
・グローバル – 中国、インドネシア、タイを重点地域と定め、DAC/アイレップ共同のグローバル対応チームを組成

 

 


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