日本プライムリアルティ投資法人(8955)の第27期決算は、前期実績及び予想を上回る

2015/08/26



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説明会開催日:2015年8月20日
代表取締役社長 大久保 聡氏

◎決算ハイライトと業績予想
・営業収益は142.5億円(前期比2.5%増)、当期純利益は56億円(7.0%増)
・1口当たり分配金(DPU)は、当期6,419円 (前期比+1.1%)、次期予想6,510円 (当期比+1.4%)
・2014年12月期に掲げた中期目標に向けて着実にDPUは上昇、長期安定的な成長基盤を強化
・リーシングの着実な推進と適切なコスト・コントロールに取り組み、2015年12月期に中期目標に到達する見通し
・デットによる取得余力の拡充と長期安定的な成長力の向上を目的に公募増資を実施
・第28期は営業収益は140.4億円、当期純利益は56.8億円を予想
・第29期は営業収益は140.5億円、当期純利益は57.1億円を予想

 

□内部成長
・リーシングが順調に進捗し、賃料等収入は前期に続き上昇
・賃料等収入他(既存物件ベース) +138百万円 (予想比+103百万円)
・平均稼働率 97.5% (前期比+0.3%pt)
・平均賃料単価 14.4千円 (前期比+0.4%)

 

□外部成長
・「新宿スクエアタワー」の共有持分を追加取得(優先交渉権の活用)
・スポンサー開発物件の継続検討、及びクローズドビット案件の選別検討

 

□財務・その他
・新投資口発行(48,000口、第三者割当含む)により、183億円のエクイティを調達
・LTV 42.1%に低下、デットによる物件取得余力650億円に拡充
・新規借入70億円 平均約定年数9.7年 平均調達金利1.04%
・含み損を解消し、含み益93億円(前期比+113億円)

 

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