プレステージ・インターナショナル(4290):玉上進一社長 売上は計画通りに着地、営業利益は過去最高を達成。期中に山形BPOガーデン開設、東証1部指定替えと事業拡大も順調に進捗。
2014/06/05
説明会開催日:2014年5月23日
スピーカー:代表取締役 玉上 進一 氏
プレステージ・インターナショナルが5月23日に発表した2014年3月期決算は、インシュアランス事業における海外関連事業の堅調な推移と家賃保証プログラムの収益性の改善、及び事業全体での間接費削減の影響により、営業利益は過去最高となる前期比18%増の28億円を達成。基幹事業のロードアシスト事業において一部事業分離の影響で減収となり、売上は前期比8.3%減の222億円となったが、この水準は当初計画通り。期中の2013年11月に秋田BPOキャンパスを補完する拠点として山形BPOガーデンを開設、既に順調に稼働し事業に貢献。また12月には東証1部への指定替えも行い、事業及び組織拡大に向け、着実に進捗している状況。収益面では本体・国内グループ・海外グループの3部門でほぼ同水準の利益を上げており、バランスのとれた経営状況となっている。今期は成長するインシュアランス事業を2つの事業(インシュアランスBPO・ワランティ)に細分化し、特にインシュアランスBPO事業については東南アジア中心に拠点機能を強化し、増収増益を予想。開設した山形BPOガーデンも増員し事業への寄与を見込むとともに、30億円で新たに富山BPOタウンの建設も予定。玉上社長は、これまでの方針通り新しい職場を地方で創造し、職場の付加価値を高め働きやすい環境を提供、特に女性への支援に積極的に取り組む経営姿勢の継続をあらためて強調した。
株式会社i‐Cue(アイキュー)
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当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
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