JNSホールディングス(3627)の中間決算は、昨年度2QにおいてNintendo Switch新タイトル発売があったため売上高昨対比20%の減収となったが、全社計画比ではほぼ予定通り進捗
2022/10/26
<決算中継>
説明会開催日:2022年10月20日
代表取締役社長 池田 昌史氏
代表取締役社長 池田 昌史氏
◎連結決算概況
・売上高は前年同期比20%減の37.9億円、営業損失0.4億円
・売上高の昨対比は、昨年度2QにおいてNintendo Switch新タイトル発売があったため20%の減収となったが、全社計画比ではほぼ予定通り進捗
・急激な為替変動が、深圳工場を抱えるコネクテッドソリューション事業の営業利益に大きく影響したが、為替予約オペレーションにより全社経常利益では黒字を確保
・純利益は、昨年度2Qに株式譲渡による特別利益の発生があったことから減益
・1Qに比べると、2Qは増収増益基調。為替対策により経常利益ベースでは49百万円の利益拡大
▽連結売上高
・ライフデザイン(LD):昨年度2QのSwitch新作発売の影響により前年同期では減収となったが、Switchのアジア展開が好調に推移
・ビジネスイノベーション(BI):自社サービスであるBX事業は拡大したが、受託開発において一部の大型案件が一服し減収
・コネクテッドソリューション(CS):インバウンド需要減少、半導体不足問題、急激な為替変動のなか、ほぼ前年同期並みの売上高を確保
▽連結経常利益
・セグメント利益は、CSの為替変動によるマイナスをLDの好調でカバーし97百万円の黒字
・為替予約等により102百万の為替差益が発生、経常利益は53百万円の黒字
▽セグメント別2Qサマリー
<ライフデザイン事業>
・2021.1HのSwitch新作の投入による大幅な事業拡大から2021.2Hでの減収を経過し今期は同作品の海外展開が好調に推移、前期から再び大きく増収増益に
・期首利益予想は上期末時点で超過
<ビジネスイノベーション事業>
・自社サービスのBX事業については積極的マーケティング活動の展開により売上高が拡大
・サービスインテグレーション(SI)事業については大型案件が一服したのに加えてベトナム子会社が急激なドン高の影響でコスト増となり減益
<コネクテッドソリューション事業>
・2020年度から発生したコロナ禍によるインバウンド製品の需要減少や部材調達環境の悪化に対応し、新たな事業構造への転換と製造体制の安定化を推進、前年同期でほぼ昨年度並みの売上を確保
・新たに生じた為替問題に対応すべく為替予約オペレーションを推進、為替差損益を加えた実質セグメント利益で前年同期比約60百万の改善
・売上高は前年同期比20%減の37.9億円、営業損失0.4億円
・売上高の昨対比は、昨年度2QにおいてNintendo Switch新タイトル発売があったため20%の減収となったが、全社計画比ではほぼ予定通り進捗
・急激な為替変動が、深圳工場を抱えるコネクテッドソリューション事業の営業利益に大きく影響したが、為替予約オペレーションにより全社経常利益では黒字を確保
・純利益は、昨年度2Qに株式譲渡による特別利益の発生があったことから減益
・1Qに比べると、2Qは増収増益基調。為替対策により経常利益ベースでは49百万円の利益拡大
▽連結売上高
・ライフデザイン(LD):昨年度2QのSwitch新作発売の影響により前年同期では減収となったが、Switchのアジア展開が好調に推移
・ビジネスイノベーション(BI):自社サービスであるBX事業は拡大したが、受託開発において一部の大型案件が一服し減収
・コネクテッドソリューション(CS):インバウンド需要減少、半導体不足問題、急激な為替変動のなか、ほぼ前年同期並みの売上高を確保
▽連結経常利益
・セグメント利益は、CSの為替変動によるマイナスをLDの好調でカバーし97百万円の黒字
・為替予約等により102百万の為替差益が発生、経常利益は53百万円の黒字
▽セグメント別2Qサマリー
<ライフデザイン事業>
・2021.1HのSwitch新作の投入による大幅な事業拡大から2021.2Hでの減収を経過し今期は同作品の海外展開が好調に推移、前期から再び大きく増収増益に
・期首利益予想は上期末時点で超過
<ビジネスイノベーション事業>
・自社サービスのBX事業については積極的マーケティング活動の展開により売上高が拡大
・サービスインテグレーション(SI)事業については大型案件が一服したのに加えてベトナム子会社が急激なドン高の影響でコスト増となり減益
<コネクテッドソリューション事業>
・2020年度から発生したコロナ禍によるインバウンド製品の需要減少や部材調達環境の悪化に対応し、新たな事業構造への転換と製造体制の安定化を推進、前年同期でほぼ昨年度並みの売上を確保
・新たに生じた為替問題に対応すべく為替予約オペレーションを推進、為替差損益を加えた実質セグメント利益で前年同期比約60百万の改善
◎2023年2月期業績見通し
・経常利益(+50百万円)、純利益(+20百万円)を上方修正
・上期の為替変動による影響等を盛り込み、営業利益を下方修正
▽セグメント別見通し
・LD:Switch事業の好調を受け、売上高、利益とも期首予想を上方修正
・BI:ドン高によるオフショア開発のコスト増、BX事業拡大への投資増等を見込み、セグメント利益を下方修正
・CS:為替差益を含めた年間実質セグメント利益は黒字化、但し元高による影響等を見込み、前年並みに下方修正
▽中期事業計画
・22年度を足固めの年とし、24年度 売上高130億円、経常利益12億円超、ROE13.5%の“成長性と収益性を兼ね備えた企業体質”への飛躍を図る
・経常利益(+50百万円)、純利益(+20百万円)を上方修正
・上期の為替変動による影響等を盛り込み、営業利益を下方修正
▽セグメント別見通し
・LD:Switch事業の好調を受け、売上高、利益とも期首予想を上方修正
・BI:ドン高によるオフショア開発のコスト増、BX事業拡大への投資増等を見込み、セグメント利益を下方修正
・CS:為替差益を含めた年間実質セグメント利益は黒字化、但し元高による影響等を見込み、前年並みに下方修正
▽中期事業計画
・22年度を足固めの年とし、24年度 売上高130億円、経常利益12億円超、ROE13.5%の“成長性と収益性を兼ね備えた企業体質”への飛躍を図る
株式会社i‐Cue(アイキュー)
上場会社が投資家向けに実施する会社説明会。ほとんどの会社では、トップの社長から、直接成長ストーリーや将来ビジョンについての説明を聞くことができます。個人投資家にとって、投資判断を左右する情報を読み取れる欠かせない機会となっています。
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免責事項
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
運営会社:株式会社i‐Cue(アイキュー)
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