インテージHD(4326)の中間決算は新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、2Qにおいて案件の引き合いが増加し売上は前年並み、各段階利益は予想値を大きく上回る結果に
2021/03/22
説明会開催日:2021年2月18日
代表取締役社長 石塚 純晃氏
代表取締役社長 石塚 純晃氏
◎決算サマリー
・売上は273.3億円(前年同期比-0.9%)、営業利益は18.8億円(-16.1%)
・新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、2Qにおいて案件の引き合いが増加し売上は前年並み、各段階利益は予想値を大きく上回る結果に
・経常利益は営業外収益でCVCの株式売却益、親会社株主利益は特別利益で株式売却益の発生により増益
・1Qで抑えられていたお客様のマーケティングニーズが2Qに発生したことに加え、コロナ禍の動向が不確実な中、早めの業務執行に着手する動きがあり、
・お客様の予算執行が2Qに集中的に発生したことにより売上が伸長
・継続的な営業活動の結実に加え、コロナ禍において定性調査のオンライン化対応など業務の見直しや、従業員のリモートワークへの移行をより進展させ、ビジネスが安定的に継続できる状態を構築した効果により、これらのニーズの取り込みが可能になった
・コロナ禍におけるオンライン対応:オンラインサービス、アプリのリリースにより、オンラインでのワークショップやインタビューが更にパワーアップ
・働き方改革の取組みがコロナ禍でも有効に機能:リモートワーク主体の環境下でもコミュニケーションの活性化や知見の共有化が促進
・コロナ対応が外部でも高い評価
・売上は273.3億円(前年同期比-0.9%)、営業利益は18.8億円(-16.1%)
・新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、2Qにおいて案件の引き合いが増加し売上は前年並み、各段階利益は予想値を大きく上回る結果に
・経常利益は営業外収益でCVCの株式売却益、親会社株主利益は特別利益で株式売却益の発生により増益
・1Qで抑えられていたお客様のマーケティングニーズが2Qに発生したことに加え、コロナ禍の動向が不確実な中、早めの業務執行に着手する動きがあり、
・お客様の予算執行が2Qに集中的に発生したことにより売上が伸長
・継続的な営業活動の結実に加え、コロナ禍において定性調査のオンライン化対応など業務の見直しや、従業員のリモートワークへの移行をより進展させ、ビジネスが安定的に継続できる状態を構築した効果により、これらのニーズの取り込みが可能になった
・コロナ禍におけるオンライン対応:オンラインサービス、アプリのリリースにより、オンラインでのワークショップやインタビューが更にパワーアップ
・働き方改革の取組みがコロナ禍でも有効に機能:リモートワーク主体の環境下でもコミュニケーションの活性化や知見の共有化が促進
・コロナ対応が外部でも高い評価
◎セグメント別の状況
▽マーケティング支援(消費財・サービス)
・減収減益
・パネルは2Qにおいてスポット利用が旺盛になるなど好調に推移
・カスタムリサーチのオンライン調査が活況、特に2Qに案件が増加
・業界別では、金融・通信・流通、一部飲料が好調、サービス・自動車・電機が不調
・海外子会社は新型コロナの影響によりタイ、インドを始め引き続き苦戦するも、2020年3月に子会社化したオンラインリサーチの事業を行う㈱データスプリングが好調
・コミュニケーションは新型コロナ影響による広告市況の停滞を受け厳しい状況
▽マーケティング支援(ヘルスケア)
・増収増益
・パネルは新規契約の獲得、株式会社医療情報総合研究所が手掛けるレセプトデータ分析の
増加、医師向けプロモーション効果測定(impact-track)が好調
・カスタムリサーチのオンライン調査は引き続き製薬企業からの引き合いが活況
・CROの製造販売後調査および株式会社協和企画におけるプロモーション事業は、依然として新型コロナの影響を受けている
▽ビジネスインテリジェンス
・減収減益
・新型コロナの影響が大きい旅行業界を中心に既存業界向けのソリューションの売上が減少
・一部医薬については前倒し案件も含め引き合いは増加しているが、実体としてはゆるやかな回復基調
・AIソリューションについては、自動車・公共分野等の重点顧客への深耕を図っており、AIの単なる導入にとどまらず、データ作成からアルゴリズム開発・実装・改善までを支援するワンストップサービスの拡充を引き続き進めている
▽マーケティング支援(消費財・サービス)
・減収減益
・パネルは2Qにおいてスポット利用が旺盛になるなど好調に推移
・カスタムリサーチのオンライン調査が活況、特に2Qに案件が増加
・業界別では、金融・通信・流通、一部飲料が好調、サービス・自動車・電機が不調
・海外子会社は新型コロナの影響によりタイ、インドを始め引き続き苦戦するも、2020年3月に子会社化したオンラインリサーチの事業を行う㈱データスプリングが好調
・コミュニケーションは新型コロナ影響による広告市況の停滞を受け厳しい状況
▽マーケティング支援(ヘルスケア)
・増収増益
・パネルは新規契約の獲得、株式会社医療情報総合研究所が手掛けるレセプトデータ分析の
増加、医師向けプロモーション効果測定(impact-track)が好調
・カスタムリサーチのオンライン調査は引き続き製薬企業からの引き合いが活況
・CROの製造販売後調査および株式会社協和企画におけるプロモーション事業は、依然として新型コロナの影響を受けている
▽ビジネスインテリジェンス
・減収減益
・新型コロナの影響が大きい旅行業界を中心に既存業界向けのソリューションの売上が減少
・一部医薬については前倒し案件も含め引き合いは増加しているが、実体としてはゆるやかな回復基調
・AIソリューションについては、自動車・公共分野等の重点顧客への深耕を図っており、AIの単なる導入にとどまらず、データ作成からアルゴリズム開発・実装・改善までを支援するワンストップサービスの拡充を引き続き進めている
◎第13次中期経営計画【2021年6月期】戦略ポイントおよびトピックス
<重点課題>
▽アセットやサービスの再定義による収益力のアップ
・収益確実な事業領域の確立
・赤字・効率性が低い事業の見直し
・成長ドライバーへの投資継続
▽グループ間連携による対応領域の創造と拡張
・次世代成長ドライバーの確立
・アセット価値向上による新領域への挑戦
・戦略立案・実行力の強化
▽ビジネス価値最大化に向けたチャレンジ促進と人材成長の実現
・顧客課題起点のコラボレーションを促進するフレキシビリティ&オープンカルチャーの醸成
▽グループケイパビリティ最大化に向けた事業基盤の強化
・ガバナンス・人財力発揮・サスティナ ビリティ・リスク マネジメント・財務コントロール・投資マネジメント
<トピックス>
・SRI+ ~2021年1月ローンチ~
・2020年3月にインテージグループ入りした株式会社データスプリングが所有する『Asian Panel』が順調に拡大、新しいパートナー提携も更に順調に推移
・定量的な行動観察を可能にした動画解析プラットフォーム「Label Note(仮)」がリリースに向け準備中
・産官学民連携の研究プロジェクトに参画
<重点課題>
▽アセットやサービスの再定義による収益力のアップ
・収益確実な事業領域の確立
・赤字・効率性が低い事業の見直し
・成長ドライバーへの投資継続
▽グループ間連携による対応領域の創造と拡張
・次世代成長ドライバーの確立
・アセット価値向上による新領域への挑戦
・戦略立案・実行力の強化
▽ビジネス価値最大化に向けたチャレンジ促進と人材成長の実現
・顧客課題起点のコラボレーションを促進するフレキシビリティ&オープンカルチャーの醸成
▽グループケイパビリティ最大化に向けた事業基盤の強化
・ガバナンス・人財力発揮・サスティナ ビリティ・リスク マネジメント・財務コントロール・投資マネジメント
<トピックス>
・SRI+ ~2021年1月ローンチ~
・2020年3月にインテージグループ入りした株式会社データスプリングが所有する『Asian Panel』が順調に拡大、新しいパートナー提携も更に順調に推移
・定量的な行動観察を可能にした動画解析プラットフォーム「Label Note(仮)」がリリースに向け準備中
・産官学民連携の研究プロジェクトに参画
◎業績予想・利益配分・コーポレートガバナンス
・第2四半期までの業績および事業環境を勘案し、2021年2月9日に年度の予想値を修正
・売上は575.0億円(当初予想比+15.0億円)、営業利益は36.6億円(+10.6億円)を修正予想
・1株当たり配当金は変更なく24.00円を予想
▽当社のコーポレートガバナンスに対する取組み:https://www.intageholdings.co.jp/sustainability/governance/
・第2四半期までの業績および事業環境を勘案し、2021年2月9日に年度の予想値を修正
・売上は575.0億円(当初予想比+15.0億円)、営業利益は36.6億円(+10.6億円)を修正予想
・1株当たり配当金は変更なく24.00円を予想
▽当社のコーポレートガバナンスに対する取組み:https://www.intageholdings.co.jp/sustainability/governance/
株式会社i‐Cue(アイキュー)
上場会社が投資家向けに実施する会社説明会。ほとんどの会社では、トップの社長から、直接成長ストーリーや将来ビジョンについての説明を聞くことができます。個人投資家にとって、投資判断を左右する情報を読み取れる欠かせない機会となっています。
【各企業の動画一覧ページはこちら】
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免責事項
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
運営会社:株式会社i‐Cue(アイキュー)
Copyright 2015 i‐Cue Inc.All Rights Reserved.
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