アイカ工業(4206)の中間決算は売上、営業利益ともに10期連続増加の増収増益。 国内住宅向けおよび東南アジアでの化粧板販売が好調に推移
2019/12/05
説明会開催日:2019年11月18日
代表取締役 社長執行役員 小野 勇治氏
代表取締役 社長執行役員 小野 勇治氏
◎決算概要と通期計画
・売上は前年同期比1.1%増の918.4億円、営業利益は3.5%増の100億円
・売上は10期連続の増収、7期連続過去最高を更新
・営業利益は10期連続の増益、8期連続過去最高を更新
・国内事業:住宅向け好調、非住宅向け低調
・海外事業:一部地域で景気減速、タイ・ケミカル社、ソイス社の新規連結寄与、東南アジアにおける化粧板販売好調
・通期業績は売上が前期比1.9%増の1950億円、営業利益は4.6%増の218億円を予想
・国内建設市場環境は2020年3月期(最新予想)で住宅:▲3.5%、非住宅:▲3.6%を予想
・海外市場は一部に景気の減速は見られるものの、底堅い成長持続を見込む
・売上は前年同期比1.1%増の918.4億円、営業利益は3.5%増の100億円
・売上は10期連続の増収、7期連続過去最高を更新
・営業利益は10期連続の増益、8期連続過去最高を更新
・国内事業:住宅向け好調、非住宅向け低調
・海外事業:一部地域で景気減速、タイ・ケミカル社、ソイス社の新規連結寄与、東南アジアにおける化粧板販売好調
・通期業績は売上が前期比1.9%増の1950億円、営業利益は4.6%増の218億円を予想
・国内建設市場環境は2020年3月期(最新予想)で住宅:▲3.5%、非住宅:▲3.6%を予想
・海外市場は一部に景気の減速は見られるものの、底堅い成長持続を見込む
◎セグメントの実績および方策
▽化成品セグメント
<接着剤 海外>実績:好調 方策:中国ビジネスの拡大
・接着剤海外 売上:252億円(対前年102.8%)
・一部景気減速、原材料価格低下による売価低下を、新規連結効果で挽回
・海外接着剤 通期売上計画:540億円(対前年101.5%)
・フェノール樹脂ビジネスの拡大
<接着剤 国内>実績:好調
・接着剤国内 売上:63億円(対前年103.1%)
・接着剤国内 通期売上計画:130億円(対前年102.0%)
・方策:フェノール樹脂を中心とした複数商品の納入
<建設樹脂>実績:好調
・建設樹脂 売上:46億円(対前年100.9%)
・建設樹脂 通期売上計画:98億円 (対前年102.3%)
・方策:ジョリパット(塗り壁材)⇒ ㈱装武との資本業務提携、ダイナミックレジン(補修・補強分野)⇒クリアガード工法のクライアント活動
・機能材料事業売上:100億円(対前年87%)
・アイカ工業単体・・・好調
・エバモア社・・・減収増益、高利益ビジネス増
・機能材料事業 通期売上計画:217億円(対前年93.7%)
・方策:エバモア社、ベトナム2社を買収し成長投資
▽建装建材セグメント
・建装建材セグメント売上:404億円(対前年104.8%)
・建装建材セグメント通期売上計画:863億円(対前年104.9%)
・セラールは市場環境以上に伸長
・タイルや天然石の代替需要取込
・アイカインテリア工業新工場の本格稼働開始
・天然石市場 → 人造石・セラミックタイルへの置き換え需要取り込み
・化学技術の建材への応用し、市場初の新商品メラミンフロアの開発に成功、5年後売上目標30億円
・メラミン化粧板海外販売【枚数】対前年106.9% 【売上】33.7億円
・Wilsonart LLC(米国)が保有するアジアの事業会社4社を、日本政策投資銀行(DBJ)と共同で買収
・ベトナムのメラミン化粧板市場シェア約3割のCHIグループを買収
・アイカ・ラミネーツ・ベトナム新工場の生産能力フル活用
・【海外建装建材事業売上高】19/3期実績55億円 ⇒ 20/3期計画80億円
・中期経営計画最終年度200億円、10年ビジョン最終年度300億円へ
▽化成品セグメント
<接着剤 海外>実績:好調 方策:中国ビジネスの拡大
・接着剤海外 売上:252億円(対前年102.8%)
・一部景気減速、原材料価格低下による売価低下を、新規連結効果で挽回
・海外接着剤 通期売上計画:540億円(対前年101.5%)
・フェノール樹脂ビジネスの拡大
<接着剤 国内>実績:好調
・接着剤国内 売上:63億円(対前年103.1%)
・接着剤国内 通期売上計画:130億円(対前年102.0%)
・方策:フェノール樹脂を中心とした複数商品の納入
<建設樹脂>実績:好調
・建設樹脂 売上:46億円(対前年100.9%)
・建設樹脂 通期売上計画:98億円 (対前年102.3%)
・方策:ジョリパット(塗り壁材)⇒ ㈱装武との資本業務提携、ダイナミックレジン(補修・補強分野)⇒クリアガード工法のクライアント活動
・機能材料事業売上:100億円(対前年87%)
・アイカ工業単体・・・好調
・エバモア社・・・減収増益、高利益ビジネス増
・機能材料事業 通期売上計画:217億円(対前年93.7%)
・方策:エバモア社、ベトナム2社を買収し成長投資
▽建装建材セグメント
・建装建材セグメント売上:404億円(対前年104.8%)
・建装建材セグメント通期売上計画:863億円(対前年104.9%)
・セラールは市場環境以上に伸長
・タイルや天然石の代替需要取込
・アイカインテリア工業新工場の本格稼働開始
・天然石市場 → 人造石・セラミックタイルへの置き換え需要取り込み
・化学技術の建材への応用し、市場初の新商品メラミンフロアの開発に成功、5年後売上目標30億円
・メラミン化粧板海外販売【枚数】対前年106.9% 【売上】33.7億円
・Wilsonart LLC(米国)が保有するアジアの事業会社4社を、日本政策投資銀行(DBJ)と共同で買収
・ベトナムのメラミン化粧板市場シェア約3割のCHIグループを買収
・アイカ・ラミネーツ・ベトナム新工場の生産能力フル活用
・【海外建装建材事業売上高】19/3期実績55億円 ⇒ 20/3期計画80億円
・中期経営計画最終年度200億円、10年ビジョン最終年度300億円へ
◎中期経営計画C&C2000の進捗
・中期経営計画 目標2,000億円(年率7%成長)グループ一丸となり推進
▽アイカ・アジア・パシフィック(AAP)
・タイ・ケミカル社新規連結
・繊維板用樹脂、産業用樹脂の需要取込
・新規設備投資実施(中国・インドネシア・タイ)
▽その他
・エバモア社ウレタン樹脂・UV樹脂需要取込
・中国ソイス社新規連結
・アジア向け化粧板強化
・【海外売上比率 上期実績】42.2% ⇒ 41.4%、【海外売上比率 通期目標】42.0%⇒ 41%以上
・長期戦略実現に向け、積極的に投資を実行
・中期経営計画 目標2,000億円(年率7%成長)グループ一丸となり推進
▽アイカ・アジア・パシフィック(AAP)
・タイ・ケミカル社新規連結
・繊維板用樹脂、産業用樹脂の需要取込
・新規設備投資実施(中国・インドネシア・タイ)
▽その他
・エバモア社ウレタン樹脂・UV樹脂需要取込
・中国ソイス社新規連結
・アジア向け化粧板強化
・【海外売上比率 上期実績】42.2% ⇒ 41.4%、【海外売上比率 通期目標】42.0%⇒ 41%以上
・長期戦略実現に向け、積極的に投資を実行
◎配当について
・2020年3月期も増配(11期連続増配)を計画
・2020年3月期も増配(11期連続増配)を計画
株式会社i‐Cue(アイキュー)
上場会社が投資家向けに実施する会社説明会。ほとんどの会社では、トップの社長から、直接成長ストーリーや将来ビジョンについての説明を聞くことができます。個人投資家にとって、投資判断を左右する情報を読み取れる欠かせない機会となっています。
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免責事項
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
運営会社:株式会社i‐Cue(アイキュー)
Copyright 2015 i‐Cue Inc.All Rights Reserved.
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