日本プライムリアルティ投資法人(8955)の第35期決算は好調なオフィス賃貸マーケットを背景に11期連続の増配を達成

2019/08/29



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説明会開催日:2019年8月19日
代表取締役社長 城﨑 好浩氏

◎決算と業績予想
▽2019年6月期(第35期)実績
・1口当たり分配金7,380円(前期比+54円)
・1口当たり分配金の期初予想比+30円
・新規テナントの誘致や賃料増額改定が順調に進捗し、賃料収入は引き続き増収
・固都税負担の増加を吸収し、11期連続の増配を達成
▽2019年12月期(第36期)予想
・1口当たり分配金7,430円(2019年6月期実績比+50円)
・前期に実施した資産入替等が貢献し、第36期も引き続き増配の見込み
・好調な賃貸マーケットの追い風を受けて、更なる利益の上積みを目指す
▽2020年6月期(第37期)予想
・1口当たり分配金7,500円(2019年12月期予想比+70円)
・中期目標のDPU7,500円を達成する見込み
・継続的な賃料増額と財務コストの削減、コストコントロールにより安定的な成長を目指す
▽中期目標
・現行の目標7,500円は’20.6期に達成の見込み
・新たな目標7,800円を設定し、更なる成長を目指す

 

◎成長戦略
▽内部成長戦略
・早期埋め戻しにより、高稼働率を維持
・2019年12月期以降も高水準で安定推移する見通し
・増額改定及び増額入替は順調に進捗し、オフィスの賃料増額が継続
・賃料増額が継続するなか、堅調なマーケット環境によりレントギャップは更に拡大
・継続的な賃料増額に向けた施策に加え、効果的なバリューアップ、費用削減にも精力的に取り組む
・競争力向上を目指したバリューアップ工事を積極的に実施
・商業施設は満室稼働に近い水準で安定的に推移
▽外部成長戦略
・投資対象にホテル(都市型宿泊施設)を追加
・優先交渉権の活用による厳選投資を推進
・スポンサーパイプラインによる厳選投資及び資産入替を推進
・2019年6月期に「KY麹町ビル」・「FUNDES上野」の2物件を取得
▽財務戦略
・長期平準化とデットコスト低減の両立
▽サスティナビリティ
・社会の持続な成長への貢献を図る
・環境に配慮した認証取得推進、グリーンボンドの発行
・環境関連への取組みを継続的に強化
・信頼される投資法人・資産運用会社として更なる経営の健全性に取組む

 

 


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