今週の注目レポート (7月13日)

2012/07/13

【F’sセレクション】
チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

藤森工業 (7917)
13/3期2Q(7-9月)からは原料価格の上昇が予想されるも、会社計画には織り込み済みであり、足元のナフサ安からは下期には下落が見込まれ通期業績には大きな影響はないと予想する。13/3期1Q(4-6月)は前年同期比較では大幅減益が予想されるも、特殊要因の剥落であり事業のファンダメンタルズは堅調だろう。予想ROE12%台、12年3月末実績 PBR0.8倍台の株価は評価不足と考える。
ROE 12.09%、PBR 0.82倍、来期予想PER 6.1倍、来期予想EPS成長率0%
〔7月10日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression 1→ 1〕

フロイント産業 (6312)
7月10日に発表になった第1四半期決算(3-5月)は、売上高45.2%増(前年同期比)、営業利益3.7倍(同)と好調であった。機械部門では好調な受注が続くとともに、高利益率の海外大型案件が業績に寄与した。
化成品部門では栄養補助食品の受託生産が大きく伸びた。13/2期の通期会社計画は据え置かれたが、TIW予想はやや上方修正する。ネットキャッシュも3,276百万円と豊富で増配が期待できる点などを鑑みれば依然として割安感が強い。PBR1.5倍見当が妥当な水準と考える。
ROE 8.90%、PBR 0.81倍、来期予想PER 8.0倍、来期予想EPS成長率10%
〔7月11日、担当:藤根 靖晃、Analyst Impression 1→ 1〕

ナック (9788)
同社はダスキン(4665)の代理店最大手であると同時に、宅配水業界最大手の他、戸建注文住宅(株式会社レオハウスが担当)などの住宅事業、建築コンサルティング事業を取り扱っている。TIWでは他社の追随を許さないビジネスモデルが中長期の安定成長を可能にすると判断。
株式指標面においても、予想ROE16%に対して実績PBR1.4倍台には割安感があると考える。
ROE 16.04%、PBR 1.42倍、来期予想PER 5.5倍、来期予想EPS成長率43%
〔7月12日、担当:成川 寛、Analyst Impression - → 1〕

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期 予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出 しております。

こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、 さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。 ※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、 レポート発行時に算出した値です。
※「アナリスト・インプレッション」に関する説明はこちらをご覧下さい。

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独立系証券リサーチ会社TIWのアナリスト陣が、株式市場における時事・トピックスや業界動向など、取材に基づいたファンダメンタル調査・分析を提供するともに、幅広い視野で捉えた新鮮な情報をお届けします。

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