今週の注目レポート (7月6日)

2012/07/06

【F’sセレクション】
チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

JCU (4975)
海外が堅調に推移しているもよう。スマートフォンの部材製造時に使用するフィリング用めっき薬品が続伸、装置受注高も積みあがっているようだ。
液晶関連部材の下期回復にやや不透明感がある中でもスマートフォン向けであるため、フィリング用めっき薬品が続伸する確度は高く、13/3期は業績の最高値を更新するとTIWでは予想する。予想ROE12.9%台に対する12年3月末実績PBR1.3倍弱には上値余地があると考える。
ROE 12.95%、PBR 1.29倍、来期予想PER 8.1倍、来期予想EPS成長率11%
〔7月5日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression - → 2+〕

新田ゼラチン (4977)
ゼラチンやコラーゲンの原料調達から素材づくり、最終製品の販売まで一貫して手がけている。米国、カナダ、インド、中国に生産拠点があり、中国での提携や米国での設備増強を進めており、グローバル展開に注力。
原料調達の参入障壁は大きく、アジアでの経済成長に沿って着実に業績は拡大できるだろう。予想ROE14.8%に対し、実績PBR1.1倍台には割安感があると考える。
ROE 14.87%、PBR 1.18倍、来期予想PER 5.6倍、来期予想EPS成長率24%
〔7月6日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression – → 1〕

しまむら (8227)
4月末の60周年大創業祭セール開始と同じタイミングで気温が上昇したことで、5月の既存店売上が伸びた。新規出店は16店で、しまむら店出店 13店舗のうち9店舗が都市型となっており、都市型出店重視が強化されたと言えよう。上期業績の会社予想比上振れ期待も持てることから、株価パフォーマンスは引き続き市場平均を超える期待が持てると、 TIWでは予想する。
ROE 11.79%、PBR 1.48倍、来期予想PER 10.5倍、来期予想EPS成長率10%
〔7月6日、担当:糸井 正和、Analyst Impression 1→ 1〕

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期 予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出 しております。

こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、 さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。 ※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、 レポート発行時に算出した値です。
※「アナリスト・インプレッション」に関する説明はこちらをご覧下さい。

株式会社ティー・アイ・ダヴリュ
TIWマガジン「投資の眼」   株式会社ティー・アイ・ダヴリュ
独立系証券リサーチ会社TIWのアナリスト陣が、株式市場における時事・トピックスや業界動向など、取材に基づいたファンダメンタル調査・分析を提供するともに、幅広い視野で捉えた新鮮な情報をお届けします。

このページのトップへ