今週の注目レポート (11月22日)

2018/11/26

【F’sセレクション】
チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。

●日本光電(6849)【 2→2+】
「粗利率の向上で一定の進展。株価の見通しを変更」
19/3期2Q累計業績は、売上790億円(前年同期比3%増)、営業利益42億円(同36%増)。売上は未達ながら営業利益は販管費が一部下期にずれ込んだ他、採算性の良い自社製品が伸び製品ミックスが良化したことで、11億円超過達成した。課題であった粗利率改善に進捗がみられ、上期決算は概して良好な内容だとTIWでは捉えている。株価に割安感は乏しいが、TIWでは中期的な観点からの上昇を見込み、見通しを「アウトパフォーム」に1段階引き上げる。
予想ROE:9.9% PBR:2.5倍、来期予想PER:23.9倍、来期予想EPS成長率:4%
株価(11/22終値):3,495円 Fモデルによる理論株価:2,220円(11月19日by服部隆生)

●太平洋工業(7250)【 2+→2+】
「下期も販売面好調が続く、19/3期は営業過去最高益更新が見込まれる」
上期の営業利益は前年同期比5.0%増の40.3億円となった。プレス・樹脂製品事業が同13.6%増収、バルブ製品事業が同13.9%増収となり、主力2事業揃っての販売物量増加と原価改善で投資増や事業取得に伴う費用増などを吸収した。通期計画は上期計画上振れや8月末のSchraderバルブ事業取得影響などを勘案し売上高を100億円、営業利益を2億円上方修正。TIWは下期の為替前提が保守的などから新計画上振れを予想。
予想ROE:8.2% PBR:1.0倍、来期予想PER:11.2倍、来期予想EPS成長率:14%
株価(11/22終値):1,615円 Fモデルによる理論株価:1,814円(11月20日by高田悟)

 

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期 予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出 しております。
詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)〔http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、 さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。 ※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、 レポート発行時に算出した値です。

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独立系証券リサーチ会社TIWのアナリスト陣が、株式市場における時事・トピックスや業界動向など、取材に基づいたファンダメンタル調査・分析を提供するともに、幅広い視野で捉えた新鮮な情報をお届けします。

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