今週の注目レポート (6月1日)

2012/06/01

【F’sセレクション】
チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

ワークマン (7564)
13/3期会社計画は慎重だが、4月は既存店売上高前年同期比9.8%増と好調に推移しており、復興需要の影響が大きかった12/3期からの反動減を大きく懸念する必要はないと思われる。13/3期業績は、TIWでは二桁増益(前期比11.1%営業増益)を予想する。ネットD/Eレシオ-0.57倍であり、今後も現金が積みあがる構造にある。現預金の保有比率が高く、予想ROEが14%を確保していることから、TIWではPBR2.5倍程度が妥当な株価水準と考えている
ROE 14.08%、PBR 1.48倍、来期予想PER 8.8倍、来期予想EPS成長率7%
〔5月28日、担当:藤根 靖晃、Analyst Impression – → 1〕

ニッパツ (5991)
5月23日決算説明会を開催。(1)シートの海外展開加速は日産自動車(7201、以下日産)の中期計画(パワー88)達成への貢献が背景にある、(2)精密部品はHDD関連で競合に先行する次世代サスペンションDSA (従来型より高精度の位置決めが可能)普及の本格化、などが確認できたことがポジティブ。シートの海外展開加速と精密部品での高付加価値化により新たな成長局面に入っており強気の見方を継続する。
ROE 15.24%、PBR 1.28倍、来期予想PER 6.3倍、来期予想EPS成長率17%
〔5月29日、担当:高田 悟、Analyst Impression 1→ 1〕

カルソニックカンセイ (7248)
欧州メーカー向け拡販や中期経営計画の順調な進捗が5月14日の決算説明会で確認できたことがポジティブ。13/3期営業利益は過去最高の見込みであり、数量増により中計目標に向け収益率改善の持続が期待できることに加えて、13/3期TIW予想ROE11.89%に対し12年3月末実績PBR1.02倍など指標面も割安から強気の見方を採る。
ROE 11.89%、PBR 1.02倍、来期予想PER 6.7倍、来期予想EPS成長率15%
〔5月31日、担当:高田 悟、Analyst Impression 2+→ 1〕

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期 予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出 しております。

こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、 さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。 ※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、 レポート発行時に算出した値です。
※「アナリスト・インプレッション」に関する説明はこちらをご覧下さい。

株式会社ティー・アイ・ダヴリュ
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独立系証券リサーチ会社TIWのアナリスト陣が、株式市場における時事・トピックスや業界動向など、取材に基づいたファンダメンタル調査・分析を提供するともに、幅広い視野で捉えた新鮮な情報をお届けします。

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