今週の注目レポート (11月16日)

2012/11/16

【F’sセレクション】
チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

いすゞ自動車 (7202)
13/3期上期(4-9月)の好決算と通期利益計画上方修正により中期計画(14/3期の営業利益目標1,300億円)達成が視野に入ったことがポジティブ。更には(1)2000年代半ばにかけての排ガス規制強化に伴う特需の買い替えや震災復興を背景に国内需要は堅調が見込める、(2)タイではピックアップトラック新工場が順調に立ち上がりタイ国内及び周辺国へ供給増が図られる、(3)ローコストオペレーション定着、などから来期以降も増益基調が続くとみられ、株価指標面にも特段割高感がないため強気の見方を継続。
ROE 18.63%、PBR 1.72倍、来期予想PER 8.2倍、来期予想EPS成長率1%
〔11月12日、担当:高田 悟、Analyst Impression 1→1〕

フジシールインターナショナル (7864)
買収したスイスPAGOの業績貢献は15/3期からを会社側は見込んでいる。 PAGOのタックラベル(シール用ラベル)と機械販売に加え、医薬や化学の有力企業との販売ルートは同社にとって相乗効果が大きいと考える。
株価水準は評価不足との見方を継続する。
ROE 9.14%、PBR 0.91倍、来期予想PER 8.9倍、来期予想EPS成長率10%
〔11月14日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression 1→1〕

アイカ工業 (4206)
リフォームや医療・福祉関連施設向けで顧客ニーズをつかみ主力製品群は好調に推移。加えて、Dynea(ダイネア)AP買収によりアジアでの大幅な上乗せが期待できる。予想ROE9.3%台、実績PBR1.18倍には特段割安感はないものの、今期業績堅調、向こう数年の業績伸長確度が高いことから株価は上昇トレンドの継続が見込めるだろう。
ROE 9.30%、PBR 1.18倍、来期予想PER 11.0倍、来期予想EPS成長率11%
〔11月16日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression 2+→1〕 

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期 予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出 しております。

こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、 さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。 ※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、 レポート発行時に算出した値です。
※「アナリスト・インプレッション」に関する説明はこちらをご覧下さい。

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