今週の注目レポート (10月4日)

2019/10/07

【F’sセレクション】
チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。

 

●ジャパンエレベーターサービスホールディングス(6544)【 1→1】
「保守・保全、リュニューアルともに大きく売上を伸ばす」
投資評価は「1」を維持する。20/3期1Q(4-6月)が大幅増収、大幅営業増益の好決算となった。1Qの良好な計画遂行から20/3期は同社期初計画上振れの確度が高まったとみる。今後、計画上方修正の可能性もあろう。目標株価は前回の3,250円を維持。年初来高値(2,963円、8月19日)を目指し、上回る株価展開を先ずは予想。年初来高値の同社予想に対するPERは88.4倍。従い、TIW20/3期予想PERで90倍程度の株価は許容可能かつ到達可能とみる。
予想ROE:33.2% PBR:30.4倍、来期予想PER:59.8倍、来期予想EPS成長率:28%
株価(10/4終値):2,707円 Fモデルによる理論株価:513円(9月30日by高田悟)

 

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期 予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出 しております。
(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)〔http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、 さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。 ※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、 レポート発行時に算出した値です。

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独立系証券リサーチ会社TIWのアナリスト陣が、株式市場における時事・トピックスや業界動向など、取材に基づいたファンダメンタル調査・分析を提供するともに、幅広い視野で捉えた新鮮な情報をお届けします。

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