ブロンコビリー<3091>7/15第2四半期決算発表。コロナ・ショック後株価回復も再び6月末に急失速…75日移動平均線下抜けで決算発表で株価さらに下落?

2020/07/15

 

7/15に第2四半期決算発表を迎えるブロンコビリー<3091>。2018年の前半までは4,500円前後まで上昇していましたが、2018年後半に入り急落し長期的に軟調に推移しています。

現在は2,000円台前半の安値圏での推移となっています。そのような中、第2四半期決算を迎える同社ですが、この発表で株価がどのように推移する可能性があるのでしょうか?

 

ブロンコビリー<3091>の第2四半期決算前後の株価動向は?


コロナ・ショックでは、1,700円弱まで下落しましたが徐々に回復してきました。その後、2,600円台まで回復する場面もありましたが、6月末の優待権利確定後に急落し、7/10には「2,218円」まで下げています。また、直近は75日移動平均線を下抜けしているので、さらに下落の勢いが増す可能性もあるでしょう。

このような中、同社は第2四半期決算発表を迎えます。では、決算を挟んだ1ヶ月間(7月上旬~8月初旬)で、同社の株価は、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。

シナジスタ:ブロンコビリー<3091>の第2四半期決算前後の株価動向
※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です

2008年から2019年の株価の推移を見ると、上昇傾向が8回、下落傾向が4回見られます。この数字を見る限り、上昇傾向があると考えられるでしょう。ただし、変動幅を見ると、10%以上の上昇が2回、下落が2回で、他は小さな変動幅にとどまっています。

このデータをみる限り、株価は大きく変動するときはするが、変動しないときはしないという動向が読み取れるでしょう。

では、同社の株価は、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

ブロンコビリー<3091>の目標株価は?


データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。

【目標株価】
上値目安:2,502円
下値目安:2,084円

※2020年7/2終値2,330円を基準に計算

これまでの株価を分析結果を見る限り、上昇幅は約7.3%、下落幅は約10.5%と考えられます。よって、上値は「2,502円」、下値は「2,084円」が目標株価と考えられるでしょう。

ただし、これはあくまでも平均的をとった場合の目安です。同社は、変動が大きいときは大きく、小さいときは小さいので、もし大きく動くときは、この範囲をこえることを想定したほうが良いでしょう。

また、直近の動きは25日移動平均線と75日移動平均線の幅が狭まりつつあります。今後25日線が75日線を下抜けする気配が出てきた場合には、短期的に下落トレンドに入る可能性があるでしょう。

以上をふまえると、同社は、株価が大きく変動することをふまえて売買すると良いと考えられます。そして、直近の移動平均線の動き次第では下落トレンドに突入することを想定して、投資スタンスを決めるのが良いのではないでしょうか。

 

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この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋佑輔執筆【eBook(電子書籍)『日本株再入門』】の無料配布はこちらをクリック

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