イオン<8267>7/8第1四半期決算発表。コロナ・ショックから回復し年初来高値更新…決算発表で株価上昇が加速する?

2020/07/06

 

7/8に第1四半期決算発表を迎えるイオン<8267>。コロナ・ショックで、3/13には年初来安値となる「1,808.5円」をつけましたが、すぐに大きくリバウンドし上昇しました。

下落前には、2,300円前後を推移し、このを越えた高値となりました。その後、一時下げましたが、再度上昇し、7月に2500円台を超える年初来高値をつけています。

このあと、第1四半期決算を迎える同社ですが、この発表で株価がどのように推移する可能性があるのでしょうか?

 

イオン<8267>の第1四半期決算前後の株価動向は?


コロナ・ショック後の上昇で75日・25日移動平均線ともに上向いています。そして、現在の株価は25日移動平均線の上に位置し、そのまま年初来高値更新後も2,500円台を維持しています。

この好調の中、同社は、間もなく第1四半期決算発表を迎えます。では、決算を挟んだ1ヶ月間(6月下旬~7月下旬)で、同社の株価は、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。

シナジスタ:イオン<8267>の第1四半期決算前後の株価動向
※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です

2000年から2019年の株価の推移を見ると、上昇傾向が10回、下落傾向が10回見られます。この数字を見る限り、上昇と下落傾向の確率が半々と考えられるでしょう。変動幅を見ても、2000年を除くと、おおよそ10%程度の推移に収まっています。

このデータをみる限り、この第1四半期決算の前後期間に大きく株価が変動する可能性は低いと考えられるでしょう。では、同社の株価は、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

イオン<8267>の目標株価は?


データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。

【目標株価】
上値目安:2,645円
下値目安:2,306円

※2020年6/25終値2,458.5円を基準に計算

これまでの株価を分析結果を見る限り、上昇幅は約7.6%、下落幅は約6.2%と考えられます。よって、上値は「2,645円」、下値は「2,306円」が目標株価と考えられるでしょう。

これを見ても、決算発表によって株価が大きく変動する可能性は低いでしょう。また、これを考慮すると、ここから大きく上昇するよりも、このまま2,500円を前後する横ばい状態になる可能性が高いと考えられるでしょう。

以上をふまえると、同社はこれまでの年初来高値の更新の勢いを期待するところですが、データ分析の限り、このまま上昇一辺倒ではないかもしれません。よって、同社へは上昇の期待はあるものの、ここまま横ばい状態になることを想定して投資スタンスを決めると良いのではないでしょうか。

 

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この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋佑輔執筆【eBook(電子書籍)『日本株再入門』】の無料配布はこちらをクリック

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