あさひ<3333>6/29第1四半期決算発表。3月の年初来安値から上昇し6月に年初来高値を更新…決算発表で株価もっと上がる?

2020/06/25

 

6/29に第1四半期決算発表を迎えるあさひ<3333>。コロナ・ショック直前までは、1,300円を前後して推移していました。ですが、3/13「934円」の年初来安値以降に上昇を開始し、現在は、1,400円台に位置しています。

そのような中、間もなく、本決算発表を迎える同社ですが、この発表で株価がどのように推移する可能性があるのでしょうか?

 

あさひ<3333>の第1四半期決算前後の株価動向は?


あさひ<3333>は、6/4に年初来高値「1,627円」をつけました。その後、急騰していた過熱感から、いったん調整し現在は、1,400円台に位置しています。現在の株価は、コロナ・ショック前の水準よりも上に位置しており、再度上値を狙う展開となっています。

では、決算を挟んだ1ヶ月間(6月中旬~7月中旬)で、同社の株価は、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。

シナジスタ:あさひ<3333>の第1四半期決算前後の株価動向
※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です

2005年から2019年の株価の推移を見ると、上昇傾向が10回、下落傾向が5回見られます。この数字を見る限り、上昇傾向が強いと考えられるでしょう。ただし、注意したいのが、上下幅とも5%未満の動きと、10%以上の動きの差が激しいことでしょう。

このデータ分析を見る限り、決算発表後に上がりやすい傾向がありますが、株価が大きく変動する可能性もあると考えられます。よって、上昇だけでなく、下落にも備えないと、思った以上に損失を受けてしまうかもしれません。

では、同社の株価は、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

あさひ<3333>の目標株価は?


データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。

【目標株価】
上値目安:1,588円
下値目安:1,344円

※2020年6/16終値1,447円を基準に計算

これまでの株価を分析結果を見る限り、上昇幅は約9.7%、下落幅は約7.1%と考えられます。よって、上値は「1,588円」、下値が「1,344円」が目標株価と考えられるでしょう。

もし、上値の目安に到達すると25日移動平均線を上抜けしてきます。そうなった場合、短期的に上昇傾向に入る可能性があるでしょう。反対に、下値の目安に到達すると、コロナ・ショック前の水準に戻ることになります。その場合は、再び同水準を推移する可能性があるでしょう。

このように、同社は株価の上下幅が大きいのが特徴なので、どちらになるかで状況が大きく変わります。よって、データ分析の結果は上昇傾向が高いと考えますが、下落した場合は思った以上に下落する可能性があると考えると良いかもしれません。

 

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この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋佑輔執筆【eBook(電子書籍)『日本株再入門』】の無料配布はこちらをクリック

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