朝の空気

2019/08/13

◆1年を通じて起床は毎朝4時だが、この時期は5時前に家を出る。犬の散歩に行くためである。それより遅いと陽が昇り歩ける日陰が減るし気温も上昇する。フレンチブルドッグにとって夏の暑さは大敵。他の犬種に比べて呼吸が難しいので熱が体内にこもり熱中症になりやすい。保冷剤をいくつも体に巻き付けて散歩している。

◆夏の朝は気持ち良いが、それでも朝から暑い。だが、ここ2、3日で朝の空気が冷涼になったように感じる。測ったわけではないので、あくまで個人的な体感によるものかもしれないし、相変わらず日中はうだるような猛暑が続いている。それでも朝、そして夜の風に微妙な変化を感じる。立秋の頃が実際には夏の暑さが最高潮なので「暦の上ではもう秋だが」と決まり文句のように言われることが多いが、暦は意外と正しく季節の変化を知らせてくれるものである。

◆今年は梅雨明けが遅かった。その分、夏本番となった酷暑は例年以上に厳しいものだったが、実質10日でピークは終わったということか。残暑はまだまだ続くだろう。だが、猛暑のピークとの比較ではじゅうぶん耐えられる。

◆株式相場は、夏の嵐が過ぎて夏枯れに入ろうかという雰囲気だ。こちらにも暦らしきものはあるにはあるが、季節と違ってあてにならない。ただし、夏の暑さと同じく、いちばん酷いところは過ぎたのではないか。2万円の節目は割りそうで割らない。全体の上値は重いが、それでも好決算銘柄の買われ方などを見る限り、まだ相場に地力が残っているように思う。これも朝の空気と同じで、あくまで個人的な体感によるものかもしれないが。

◆今日はお盆の迎え火、盆の入りだ。季節の移ろいは、ここからが速度を増す。送り火まではあっという間。土・日が終われば夏休みも終わり、再び日常が戻ってくる。来週の甲子園の決勝が終われば、8月はもう下旬。本格的に涼風が吹くころだ。相場も、そんなふうに読みがたつと良いのだけれど。

マネックス証券株式会社
新潮流   マネックス証券株式会社
チーフ・ストラテジスト 広木隆が、投資戦略の考え方となる礎をご紹介していきます。
当社は、本書の内容につき、その正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。記載した情報、予想及び判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。過去の実績や予想・意見は、将来の結果を保証するものではございません。
提供する情報等は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更又は削除されることがございます。当社は本書の内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。本書の内容に関する一切の権利は当社にありますので、当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。内容に関するご質問・ご照会等にはお応え致しかねますので、あらかじめご容赦ください。

マネックス証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会