10年以上増配を続け配当利回りが3％以上の銘柄は

2024年から新しい少額投資非課税制度（NISA）がスタートしています。新NISAでは年間投資枠が大幅に拡大し、「つみたて投資枠」は年120万円に、「成長投資枠」は年240万円になり、2つの枠が併用可能になることで生涯で使える投資枠は1800万円（うち成長投資枠は1200万円まで）となりました。そして制度の恒久化を受けて非課税期間も無期限となっています。

そこで今回は新NISAの2024年枠での投資や2025年枠にむけての投資を検討するにあたっての参考に、連続増配を実施している企業で配当利回りが高い銘柄を取り上げてみました。具体的には少なくとも前期まで10年間連続で増配を続け、今期も増配が予想される企業で、配当利回りが3％以上のものをTOPIX500採用銘柄のなかからピックアップしてみました。そのなかでも特に配当利回りが高いのがテイ・エス　テック（7313）で5％以上の水準となっています。また、ゼオン（4205）でも5％に近い配当利回りとなっています。

 
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