【一粒萬倍/株の宝典】ジャンクボンド、膠着脱して、上にブレイク。

2019/01/31

【一粒萬倍/株の宝典】
30年の悲喜こもごもの経験から、個人投資家に必須の投資理論を集大成。
「一粒萬倍の株式投資宝典(パンローリング社)」を教材として、ここでは具体例を挙げて、マクロ、ミクロ、ポジション管理、銘柄選別、売買手法すべてにわたり、コラムを書いていきます。
 
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(ポジション)
以下、【赤備え・モデル】の2つのポジション。昨日の後場寄りから、「巌流島方式」に則って、それまでのショート方針から、ロングに変更しました。

【梁山泊】(個別銘柄主体ですが、下げ相場や、急騰場面、あるいはヘッジなどで1357・1570を併用。キャッシュ化などポジション管理有り。)昨日、インターアクション(7725)を買い、ポジションに組み入れたので、ロングは69%。キャッシュ比率は21%です。
一時的に、フルポジションも可ですが、いつでも最低2割のキャッシュをつくれる算段はしておきましょう。そのキャッシュポジションの調整には、保有中の1570で加減すればよいと思います。

【巌流島】(日経平均の指数プレイ。1357・1570だけで恒常的にフルポジション)
こちらはポジション管理をせず、ETFだけで戦うモデルなので、フルポジションで1570をホールド。

(ポイント)
1月8日から、なによりも早く、戻り一巡後の膠着状態に陥っていた、金融市場でもっとも危険なジャンクボンドが、とうとう昨晩、アメリカで膠着状態を脱し、上にブレイク。ほぼ200日線に到達。
これを受けて、NYダウはまずは200日線突破に成功。
きっかけは、FOMCで連銀が、金融政策の180度転換を示したことでした。利上げ中断はすでに織り込み済でしたが、それに加えて、量的緩和縮小の中断も視野にいれたステートメントでしたから、これがサプライズとなりました。
ただ、問題は景気減速の懸念が消えない米国において株高になるということは、金利の低迷によって、ドル安・円高を米国株が好感するためです。
米国株が上がることは、日本株のセンチメントを良化するのはもちろんですが、円高傾向は否定できないでしょうから、どうしても日本株の上昇は、アメリカに比べて見劣りはするでしょう。
また、当初から想定されていた「相場が持って、今週一杯」という想定はこれで成就したと思いますが、ここが小天井になるリスクもあります。来週は月中では一番相場が下がりやすい「月間のアノマリー」です。したがって、ポジションは、一時的にはロングでフルポジションにしてもよいのですが、いつでも2割のキャッシュは確保できるように心づもりをしておきましょう。

(個別銘柄)
これまで品定めしていた銘柄群のうち、朝方、動意づいて重要なハードルを抜けたものとしては、TOKYOBASE(3415)、LITALICO(6187)。
ほかに品定めしているものでは、ガンホー(3875)がありますが、決算1日なので保留。東芝(6502)はクセ玉なので、好みによります。
待っているのは、フィックスターズ(3687)、新明和工業(7224)、武田薬品(4502)といったところ。

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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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