【一粒萬倍/株の宝典】不安の崖を這い上がる。

2019/01/17

【一粒萬倍/株の宝典】
30年の悲喜こもごもの経験から、個人投資家に必須の投資理論を集大成。
「一粒萬倍の株式投資宝典(パンローリング社)」を教材として、ここでは具体例を挙げて、マクロ、ミクロ、ポジション管理、銘柄選別、売買手法すべてにわたり、コラムを書いていきます。
 
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(ポジション)
以下、【赤備え・モデル】の2つのポジション。昨日の後場寄りから、「巌流島方式」に則って、それまでのショート方針から、ロングに変更しました。

【梁山泊】(個別銘柄主体ですが、下げ相場や、急騰場面、あるいはヘッジなどで1357・1570を併用。キャッシュ化などポジション管理有り。)
1570(日経レバレッジ)が全体資産の3分の1。昨日は、今年初めて、【梁山泊】ポジションとしては現物株を購入。IBJ(6071)とアルヒ(7198)。2銘柄で資産全体の10%超。残りはすべてキャッシュ。

【巌流島】(日経平均の指数プレイ。1357・1570だけをフルポジションで運用)
こちらはポジション管理をせず、ETFだけで戦うモデルなので、フルポジションで1570をホールド。

とくにポジション管理をしている【梁山泊】に関しては、判断基準となるダウ輸送株と日経平均が、それぞれ前者は25日線上、後者は25日線下ということで、割れています。
全体資金の3割くらいに資金投入してロングポジションを組むというのがせいぜいのところです。【梁山泊】では、1570と現物株合わせて、44%を占めているので、やや多いという配分になっています。

(ポイント)
移動平均線との位置関係では、25日・50日線を超えているのが、これでジャンクボンド、半導体(SOX)指数、ナスダック、ラッセル2000小型株指数の4つ。
25日線上だけれども、50日線まで届いていないのが、ダウ工業株、ダウ輸送株、S&P500。
25日線下にあるのは、米10年国債利回り。
引き続き、株も国債も堅調という、異様な風景が続いています。解釈するとしたら、景気は減速しているものの、その程度は軽微であろうから、株は下げすぎたので、ショートカバー。
一方、連銀も利上げを停止するだろうから、債券もしばらく買える。
こういう感じでしょう。
戻り一巡相場がまだ続いているように、一見すると思えるのですが、よく見ると、実は重要な指標は1月9日からほぼ横ばいで膠着状態になっています。それは、原油先物、ダウ輸送株、米10年国債利回り、金先物です。また、最もリスク感応度の高いジャンクボンドは一日違いで1月10日からずっと膠着状態。
これらが横一線に近い揉み合い、足踏みになっているということは、基本的には反発相場は次のステージを控えて、動きが取れなくなってきていることを意味します。
やはり要注意でしょう。

(個別銘柄)
昨日は、先述の2銘柄だけ資金投入していますが、様子を見ているのは、農業総研(3541)、ネクステージ(2186)ロゼッタ(6182)といったところ。UUUM(3990)も良いと思います。

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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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