【一粒萬倍/株の宝典】きわどいですが、ショート継続。

2019/01/11

【一粒萬倍/株の宝典】
30年の悲喜こもごもの経験から、個人投資家に必須の投資理論を集大成。
「一粒萬倍の株式投資宝典(パンローリング社)」を教材として、ここでは具体例を挙げて、マクロ、ミクロ、ポジション管理、銘柄選別、売買手法すべてにわたり、コラムを書いていきます。
 
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(ポジション)
以下、【赤備え・モデル】の2つのポジション。

【梁山泊】(個別銘柄主体ですが、下げ相場や、急騰場面、あるいはヘッジなどで1357・1570を併用。キャッシュ化などポジション管理有り。)
現在、3分の1が1357(日経ダブルインバース)で、残りがキャッシュ。戻り一巡なら、1357買い増し検討。逆に、相場の上昇トレンド復帰なら、1357投げて、現物株投資を算段。

【巌流島】(日経平均の指数プレイ。1357・1570だけをフルポジションで運用)
日経平均が21563円を突破しない限り、1357をフルポジションでホールド。

今週、相場反転の基準は、日経平均の6週線(現在21205円)と3週前の高値21563円の両方です。本日これあらを上回る可能性はほぼ無いでしょうから、このままショート継続です(1357のホールド継続と言う意味)。しかし、来週になるといきなり基準が変わります。現時点から言えば、2週前の高値20221円と6週線ということになりますから、一気にハードルが低くなり、いつでもドテン反対売買の判断になってもおかしくありません。
あくまでショートのスタンスが維持されるには、来週相場が下げないといけないということになります。

(ポイント)
米国株市場は、朝方大幅安スートでも、結局続伸で終わっています。非常にしぶとい続伸が維持されています。
下がるとすれば、もうそろそろと思いますが、きっかけは当然、日米の決算発表の進捗にともなう下方修正のインパクトです。
これが、すでに事前に織り込まれて、昨年末から年初の下げがあったのだ、とするのであれば、織り込み済みですから、少々の下方修正があっても相場は下がらないでしょう。
この想定を超える下方修正になるかどうかがポイントです。年初のアップルショックに始まり、日本でも昨日安川電機(6506)が純利益455円に今期予想を下方修正しており、売上の20%を占める中国分が、25%の減少ということで、かなり衝撃的なネガティブ決算でした。ただ、寄り付き後、安川はしっかり2.76%の上昇(9時8分現在)ですから、織り込み済のシナリオか、SQ特有の需給によるものか、このへんがまだはっきりしません。日本企業の決算皮切りとなった安川電機の株価が、本日大引けまでにどういう動きになるかで、今後の決算発表に伴う相場展開のひとつのイメージを描くことができるかもしれません。

(個別銘柄)
これまで上昇顕著だった銘柄が、あいついで滑落しはじめており、特徴的なのは、花王、ユニ・チャームといったディフェンシブの雄が軒並み滑落しています。
まだ個別をまともに取り組む必要は無いと思いますが、連休明け以降の個別銘柄投資に向けて、品定めには余念なく研究しておきましょう。大型では、この状況下で景気敏感株としては珍しい強さを見せているNEC(6701)、あるいは調整一杯と考えられるディフェンシブ系の武田薬品工業(4502)などが、ベンチマーク級では興味深いです。
中小型では、リネット(3556)、IBJ(6071)などが面白いと思います。
究極の安全パイは、意外なことに、やはりクセ玉の電力株ということになるでしょう。

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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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