【一粒萬倍/株の宝典】

2019/01/10

【一粒萬倍/株の宝典】ショートの基本方針変わらず。
30年の悲喜こもごもの経験から、個人投資家に必須の投資理論を集大成。
「一粒萬倍の株式投資宝典(パンローリング社)」を教材として、ここでは具体例を挙げて、マクロ、ミクロ、ポジション管理、銘柄選別、売買手法すべてにわたり、コラムを書いていきます。
 
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(ポジション)
以下、【赤備え・モデル】の2つのポジション。

【梁山泊】(個別銘柄主体ですが、下げ相場や、急騰場面、あるいはヘッジなどで1357・1570を併用。キャッシュ化などポジション管理有り。)
現在、3分の1が1357(日経ダブルインバース)で、残りがキャッシュ。戻り一巡なら、1357買い増し検討。逆に、相場の上昇トレンド復帰なら、1357投げて、現物株投資を算段。

【巌流島】(日経平均の指数プレイ。1357・1570だけをフルポジションで運用)
日経平均が21563円を突破しない限り、1357をフルポジションでホールド。

(ポイント)
昨晩は米国株続伸で、先行指標のダウ輸送株指数も25日線奪回。ただ日経CME円建てや、日経平均先物夜間取引は、むしろドル円が108円を一時割るなどして、20250-20300円で返ってきています。
デカップリングというほどのこともないでしょうが、米国株市場の上昇に、日本だけがついていけないという、かつての悪弊がでてくるかもしれません。そうなる場合、ネックは明らかに為替でしょう。
また、アメリカ自体も来週からは通期決算発表が本格化するので(日本でも同じ)、業績の下方修正がどのていどのものかを市場は警戒し始めるはずです。
基本的に決算発表前に相場が下がっていれば、決算内容にかかわらずアク抜けになりやすいですが、今回は上がってしまっているので、出尽くしや失望になりやすい相場環境になるでしょう。

(個別銘柄)
年初お定まりのバイオ銘柄の上昇は今年も目立っていますが(サンバイオ4592、そーせい4565、ペプチドリーム4587など)、そのほかでは、またもや東電(9501)など電力株の切り返しが出てきています。つまり、ろくな相場内容ではない、ということです。
傍流銘柄では、ネクソン(3659)や神戸物産(3038)など、完全に一本釣りのゲリラ戦で対応するしかなく、おのずと投入資金の比率は打診買い程度のものにとどめておくべきでしょう。
大型で異色の強さを見せているのは、NEC(6701)でしょうか。この銘柄は昨年10-11月の下げ局面でも、確かに逆行高しており、きわめて珍しい景気敏感株の強さを示しています。

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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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商号等:有限会社増田経済研究所/金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1069号

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