【一粒萬倍/株の宝典】ショートの基本方針変わらず。

2019/01/09

【一粒萬倍/株の宝典】
30年の悲喜こもごもの経験から、個人投資家に必須の投資理論を集大成。
「一粒萬倍の株式投資宝典(パンローリング社)」を教材として、ここでは具体例を挙げて、マクロ、ミクロ、ポジション管理、銘柄選別、売買手法すべてにわたり、コラムを書いていきます。
 
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(ポジション)
以下、【赤備え・モデル】の2つのポジション。

【梁山泊】(個別銘柄主体ですが、下げ相場や、急騰場面、あるいはヘッジなどで1357・1570を併用。キャッシュ化などポジション管理有り。)
現在、3分の1が1357(日経ダブルインバース)で、残りがキャッシュ。戻り一巡なら、1357買い増し検討。逆に、相場の上昇トレンド復帰なら、1357投げて、現物株投資を算段。

【巌流島】(日経平均の指数プレイ。1357・1570だけをフルポジションで運用)
日経平均が21563円を突破しない限り、1357をフルポジションでホールド。

(ポイント)
本日の日経新聞「スクランブル」でも指摘されている通り、米国ではジャンクボンドが急伸中、
新聞はブラックロックのものを書いていましたが、通常わたしがウォッチしているのは、NY上場でiShares社組成のジャンクボンド(ティッカーシンボル:hyg)です。
これは、先週末の米国株急伸時に、25日線を突破。これはどの株価指数より早い突破でした。週明けには、続伸で50日線も突破。昨晩も続伸で、12月以降の急落分はすべて埋めました。もちろん200日線はまだかなり上にあるので、上昇トレンドに復帰したとはいえません。
日経記事は、悲観に過ぎるとチャンスを逸すると言う論調で絞めていました。短期的には正しいのですが、大きな流れではこの中間反騰は危険です。
一番早い底入れシナリオの場合、7日という線を昨年12月に想定していましたが(確率は低いと思っていましたが)、今のところはこのシナリオで進んでいます。この1番底からの反発は、必ず2番底をつけに打ち返されることになります。
この底入れ想定はこのほか、2月12日シナリオ、3月12日シナリオがあります。1月7日の1番底シナリオで現在進行形であるとしたら、2番底はもともと1番底の想定の選択肢だった、これら2月12日、3月12日が想定されることになります。
米主要株価指数のすべての移動平均線は、昨年終わりに逆順列化していますが、肝心の米10年国債利回りは、ここ一両日で確実に逆順列化します。株式相場の下げ局面の本番は、むしろここからありうるということを肝に銘じておいたほうが良いでしょう。
目先、まだこの反発が続くかどうかは、25日線にほぼ到達しているので、これが突破して恒常的に25日線を維持できるかどうかにかかっています。それが出てくれば、2番底を取りに行くというよりは、中段持ち合いで日柄調整をするパターンになるかもしれません。そうであれば、確かにジャンクボンドという「炭鉱のカナリア」は鳴いたことになるでしょう。

(個別銘柄)
上記のマクロ想定ですので、そろそろ銘柄の品定めから、若干打診買いを繰り出しても良いタイミングになるかもしれません。
キャッシュ比率が潤沢であれば、マクロに注意しながらも、プレイして可と考えます。
ただ、多くの個別銘柄の位置が悪すぎます。
中小型株、ディフェンシブ系で、25日線上ということになってきますと、非常に限られます。個人的に今行けると言うことになりますと、ネクソン(3659)、あるいは出来高に難がありますが、東映アニメ(4816)のようなケースでしょう。

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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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