【一粒萬倍/株の宝典】まずは一撃安。

2018/12/05

【一粒萬倍/株の宝典】
30年の悲喜こもごもの経験から、個人投資家に必須の投資理論を集大成。
「一粒萬倍の株式投資宝典(パンローリング社)」を教材として、ここでは具体例を挙げて、マクロ、ミクロ、ポジション管理、銘柄選別、売買手法すべてにわたり、コラムを書いていきます。
 
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(ポジション)
【大三元】枠のポジションは、すべての現物株を寄り付きで処分。1357(日経ダブルインバースETF)を半分買い。
【巌流島】枠が、全体の3分の1を占めているわけですが、これも1570を処分して、1357にドテン反対買い。
これで、全体の3分の2が1357で、残り3分の1をキャッシュ温存。
これが、中長期では「終わりの始まり」になる可能性が高くなってきたわけですが、今晩米国休場ですし、いったん急ピッチな下げだけに、いったんショートカバーが入ってもおかしくないので、キャッシュは残したいと言う判断です。

(ポイント)
米主要株は軒並み3%以上の急落。米中休戦の材料も神通力が雲散霧消。
米主要株価指数はすべての移動平均線割れです。問題は、米10年国債利回りの低下が止まらないこと。昨晩は2.9127%に低下。まだ5年利回りとは逆転現象になっていませんが、2年と5年は前日逆転現象。2年と10年の逆転現象も時間の問題という雰囲気。
当レポートでは、逆転現象は来年年央(5-6月)とみていましたが、市場ではにわかに年内にも逆転という見方が台頭。
逆転すれば、行政府も中央銀行も、各国で景気下支えのため、なりふり構わない政策発動がでてくるでしょうから、それと相まって、その後はバブル経済・バブル景気に発展する確率が一気に高まります。が、その前に、相当の株式相場下落に甘んじなければならないので、目先は要注意。
日経平均の騰落レシオが昨日120割れ。今年は、120割れから1ヶ月後、ないしは2ヶ月後に株式相場が大底を打つということを繰り返しているので、「終わりの始まり」であれば、年内か、1月末まで日経平均は非常に危険な状況に追い込まれるリスクが出てきた。

(個別銘柄)
個別は、基本手出し無用。短期投資家の場合は、朝方の一撃安の後、いったんショートカバーもあるでしょうから、その値幅取りと言う手法は否定しません。が、中長期の場合は、ここは個別ではなく、1357で下にベットするのを主軸として、ショートカバーや、中途半端な戻りに対する打ち返しなど、相場の波乱に備えて、キャッシュを温存。選択の自由度を確保しておきましょう。

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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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