【一粒萬倍/株の宝典】先行指標のダウ輸送株指数、テクニカル上は底入れ完成。

2018/11/29

【一粒萬倍/株の宝典】。
30年の悲喜こもごもの経験から、個人投資家に必須の投資理論を集大成。
「一粒萬倍の株式投資宝典(パンローリング社)」を教材として、ここでは具体例を挙げて、マクロ、ミクロ、ポジション管理、銘柄選別、売買手法すべてにわたり、コラムを書いていきます。
 
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(ポジション)
昨日、すでに1570(日経レバレッジ)を、ALBERT(3906)に全額入替済み。
本日は寄り付きから、【巌流島】枠で買い持ちしていた1357(日経ダブルインバース)を処分。週足ベース判断ですが、基本ルールはクリアしているので、見切り発車で売りました。これはドテン反対に、1570(日経レバレッジ)に全額入替。
さらに、キャッシュが若干余っていたので、金利頭打ちでも、財投関連でもなく、とはいえ景気敏感株に入る気になれず、航空機部材需要増大観測で、新明和工業(7224)を買いました。
これで、資産全体の3分の1が1570(日経レバレッジ)。残りが、REITの二種類(金利低下で妙味)、熊谷組(財投期待)、そして成長株ではALBERT、本日の新明和工業で分散。ただ、圧倒的にALBERTの比重が大きく、1570の金額に匹敵します。

(ポイント)
パウエル連銀議長の講演で、連銀の利上げの早期終息観測から、米国株指数はいずれも2%超の高騰。
とくに重要なのは、先行指標のダウ輸送株指数。これが、11月7日の戻り高値を更新。テクニカル的には底入れ完了です。したがって、日米のほかの指数が同じように戻り高値更新で底入れしてくるのは、時間の問題と判断。
しかもダウ輸送株は、25日・50日・200日線のすべてを突破したのはサプライズ。この位置に飛び出した指数はほかにありません。おまけに、この11月7日に2%以上の高騰でしたから、以来2週間以内に、二度目の2%上昇です。この「2%以上の上昇が、2週間以内に二度発生する」と、そのトレンドは確定するという経験則からは、例年通りのクリスマスラリーへの突入がほぼ決定的となったと判断。
連銀が、四半期ごとに利上げしてきたペースの中断を検討し始めていると市場が解釈したことで、12月の利上げは致し方ないとしても来年は、利上げ2回と踏んだ模様。景気の減速懸念よりも、この中央銀行の金融政策変更で景気下支えに寄与すると言うシナリオのほうを好感した、ということになります。

(個別銘柄)
まだG20という最大のイベントはこれからの話です。したがって、来週に入って、一体指数が本当に持続できるのか、またそうだとして個別銘柄のどれが持続的上昇につながっていくのか、不透明。
ということで、できるだけ景気敏感系は避けておきたいです。
先述通り、ポジションを入れ替えました。一つも、純然たる外需主導の景気敏感株はありません。

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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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