【一粒萬倍/株の宝典】中途半端な戻りには警戒。

2018/10/24

【一粒萬倍/株の宝典】
30年の悲喜こもごもの経験から、個人投資家に必須の投資理論を集大成。
「一粒萬倍の株式投資宝典(パンローリング社)」を教材として、ここでは具体例を挙げて、マクロ、ミクロ、ポジション管理、銘柄選別、売買手法すべてにわたり、コラムを書いていきます。
 
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(ポジション)
昨日の相場下放れで、ポジションは7割が1357(日経ダブルインバースETF)、残り3割が小型株中心に現物株に分散投資。

(ポイント)
自律反発のリスクに注意。想定では、週末には一定の売り方による買い戻し、短期的な利益確定があると考え、買い増しをした1357は一部利益確定してキャッシュ化を考えておいたほうがよい。ここから週末までは、下手に1570(日経レバレッジETF)や現物株比率を引き上げるような買い方はやめたほうがよい。キャッシュ温存がいいでしょう。
戻りが、本日にせよ、週末にせよ、中途半端に終わるか、それとも先行指標のダウ輸送株・日経平均いずれも出来高急増を伴う2%以上の大陽線を立てない以上は、下げ相場続行を見ていたほうが無難だからです。
ただ、そうは言ってもこれだけ下げてきています。日経平均は200日線から5%超の下方乖離率。昨日の空売り比率もなんと今年最高の50%を超えています。いつ急反発があってもおかしくなく、週末から週明けになにかグッドニュースが飛び出してくるかもしれません(トランプ大統領が、中間選挙向けに中間層向け所得減税を打ち出すといってますが、それでもアメリカは昨晩戻せませんでしたが)。
従って、1357を買っている一方で、1570でヘッジするというのは、できれば避けたいです。両建てになるわけです。これは、自分の立ち位置がまったくわからなくなり、思考が混乱するのでやるべきではありません。それなら、まだ指数より大きな変動率を見せる小型株の分散投資のほうがマシです。
結局指数の反発が不調に終わった場合に、(下げ相場続行の場合)1570で戻り相場にヘッジしていたら、「絶対に」その分は損をします。が、小型の個別銘柄分散投資は、そもそも上昇トレンドをこれまでの下げ局面でも維持してきたようなものであれば、逆行高する可能性が高いわけです。

(個別)
現時点で、5日線割れのすかいらーく3197を処分。代わりに、ファイズ9325を買い増し。ポジションの1357を7割、小型分散を3割という比率は維持。週末に向けて、個別を処分して、キャッシュ化することも視野にいれておく。
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増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
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